2010年度工学院大学大学院・建築学専攻
教育学特論(Special lecture on Pedagogy)[6101]
2単位 浪本 勝年 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 今日の教育及び教育法問題についての基本的認識を深める中で、教職に関する深い知識と積極的な態度を養う。戦後の教育憲法・教育宣言として制定された教育基本法(1947年)が、2006年同名の教育基本法へと「全部改正」された。そこで、この時間は、今日の教育をめぐる多様な問題について、「改正」教育基本法を中心に考察していくこととする。
- <授業計画及び準備学習>
- 開講に当たって
1 日本における教員養成制度の変遷とその意義 2 教育学特論についての研究方法 3 戦前日本の教育 4 戦後日本の教育 5 日本国憲法と教育 6 教育基本法(1947)の意義 7 「改正」教育基本法(2006)の今日的意義 8 「改正」教育基本法の逐条研究(1〜6) 講義のまとめ
- <成績評価方法及び水準>
- 各回の「講義内容のまとめ」及び「講義全体のまとめ」(最終レポート)がこの講義の内容をどの程度理解しているか、それに出席の状況及び授業態度等を勘案して最終判断を行う。
- <教科書>
- 『ハンディ教育六法(2009年版)』(北樹出版)
『「改正」教育基本法を考える』(北樹出版)
- <参考書>
- 適宜授業中に紹介する。
- <学生へのメッセージ>
- 授業は、出席者に発言・意見を求めながら進めていきます。そこで、積極的・意欲的かつ安定的な出席を希望します。
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