2010年度工学院大学大学院・建築学専攻
☆コンクリート材料特論(Concrete Materials)[5306]
2単位 阿部 道彦 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 主要な建築材料の一つであるコンクリートについて英文教科書および国内参考図書を使用して,コンクリートの使用材料,フレッシュコンクリートおよび硬化コンクリートの特性,調合設計方法,試験方法などについての基本的知識の修得と語学力の向上を図る。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 概論
2. ポルトランドセメント 3. 各種のセメント 4. 骨材の性質(1) 5. 骨材の性質(2) 6. フレッシュコンクリートの試験 7. フレッシュコンクリートの性質 8. 硬化コンクリートの試験 9. コンクリートの強度 10. コンクリートの弾性 11. コンクリートの収縮 12. コンクリートの耐久性(1) 13. コンクリートの耐久性(2) 14. 調合設計 15. 学習成果の確認(レポート作成)
- <成績評価方法及び水準>
- 毎回教科書または参考図書で課題を与え、その実施状況で成績を評価する。
- <教科書>
- ・Concrete Technology (A.M. Neville, J.J. Brooks) Longman出版
- <参考書>
- ・コンクリート技術の要点,日本コンクリート工学協会編著
・日本建築学会の各種指針類
- <オフィスアワー>
- 授業終了後2時間
- <学生へのメッセージ>
- やや専門的な内容となるが、専門分野における語学の習得も兼ねてがんばってほしい。
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