2010年度工学院大学大学院・建築学専攻

コンクリート材料特論(Concrete Materials)[5306]


2単位
阿部 道彦 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2010/11/24

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 主要な建築材料の一つであるコンクリートについて英文教科書および国内参考図書を使用して,コンクリートの使用材料,フレッシュコンクリートおよび硬化コンクリートの特性,調合設計方法,試験方法などについての基本的知識の修得と語学力の向上を図る。

<授業計画及び準備学習>
1. 概論
2. ポルトランドセメント
3. 各種のセメント
4. 骨材の性質(1)
5. 骨材の性質(2)
6. フレッシュコンクリートの試験
7. フレッシュコンクリートの性質
8. 硬化コンクリートの試験
9. コンクリートの強度
10. コンクリートの弾性
11. コンクリートの収縮
12. コンクリートの耐久性(1)
13. コンクリートの耐久性(2)
14. 調合設計
15. 学習成果の確認(レポート作成)

<成績評価方法及び水準>
毎回教科書または参考図書で課題を与え、その実施状況で成績を評価する。

<教科書>
・Concrete Technology (A.M. Neville, J.J. Brooks) Longman出版

<参考書>
・コンクリート技術の要点,日本コンクリート工学協会編著
・日本建築学会の各種指針類

<オフィスアワー>
授業終了後2時間

<学生へのメッセージ>
やや専門的な内容となるが、専門分野における語学の習得も兼ねてがんばってほしい。

 

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