2010年度工学院大学大学院・建築学専攻

空間設計特論(Theory of Space Design)[2604]


2単位
西森 陸雄 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2010/11/24

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では住宅作品の分析と解説を行なうことを通して、空間設計におけるさまざまな条件や要素の取り扱い方を学ぶ。異なる時代の住宅作品(近代と現代)の比較を通し、同じテーマに対する回答方法の違いや技術の違いを明らかにする。あるいは設計された空間の根底に流れる精神の共通性などを発見する。
また発表はすべてパワーポイントを使って行なうことで、プレゼンテーションのトレーニングも行なう。

<授業計画及び準備学習>
1、授業の内容の説明、昨年の参考レポートの紹介
2、近代の名作住宅の紹介、解説
3、現代の名作住宅の紹介、解説
4、住宅比較の実際。コーリンロウの論文を中心に解説
5、それ以降は毎回3名づつが各自の住宅費各論を発表し、全員で議論をしながら授業を進める。

提出レポートはA4用紙数枚にまとめる。同時に2つの住宅作品のコンセプト模型も製作すること。
当日の16時までに西森研究室にレポートを提出した場合は授業参加の学生分のコピーはこちらで作成するが、それ以降の場合には各自で40部のコピーを作成すること。
発表はすべてパワーポイントで行なうこと。

<成績評価方法及び水準>
レポートと発表の内容で評価。
テーマの設定、視点の新しさ、論理の必然性などを総合的に評価する。

<オフィスアワー>
木曜日13時〜16時

 

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