2010年度工学院大学大学院・建築学専攻

建築プロダクトデザイン特論[2509]


2単位
鈴木 敏彦 教授  
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最終更新日 : 2010/11/24

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本特論のねらいは、建築とプロダクトを横断する領域について理解を深めることにある。建築という総体を、都市・建築・インテリア・プロダクトという連続した関係性の中で捉えることができるようになることを達成目標とする。

<授業計画及び準備学習>
1 はじめに(全体のガイダンス)
2および3においては、最も歴史ある建築とデザインの雑誌である"DOMUS"の原書講読、翻訳、解説分析による理論構築。
4において、建築プロダクトデザインのケーススタディ。

2 建築とプロダクトを横断する領域
歴史的事例の抽出をとおして見えてくる建築とプロダクトを横断する領域
2−1 概説
2−2 1960-1969
2−3 1970-1979
2−4 1980-1989
2−5 1990-1999

3 建築家具
建築家具の定義および家具・インテリア環境における位置づけ
3−1 概説
3−2 事例研究 1
3−3 事例研究 2
3−4 事例研究 3

4 ケーススタディ
具体的な条件設定のもとに建築プロダクトデザインの実践
4−1 概説
4−2 実践1
4−3 実践2
4−4 実践3
5 おわりに(まとめ)

<成績評価方法及び水準>
各自が分担担当した掲載事例の翻訳および解説分析のプレゼンテーションの評価、ケーススタディーの成果、そして出席点を加味して最終評価とする。

<参考書>
DOMUS誌の1950年代から現代まで原書(工学院大学図書館蔵)
1950年から5年単位で再編集されたDOMUS合本(DOMUS1950-1954, DOMUS1955-1959, etc.)

<オフィスアワー>
授業の前後

 

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