2010年度工学院大学大学院・建築学専攻

建築構法特論(Building Construction)[2211]


2単位
吉田 倬郎 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2010/11/24

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築構法に関わる現在の建築状況を解説し、これに基づき、建築構法に影響する計画、生産、性能などに関する重要テーマにかかわる知識と応用力を、具体的な事例学習を通して修得させる。

<授業計画及び準備学習>
. 建築計画に関わる現在の建築構法の諸問題の概要
2.建築生産に関わる現在の建築構法の諸問題の概要
3.生産性向上からみた建築構法(戸建て住宅)
4.生産性向上からみた建築構法(集合住宅)
5.システム建築の開発
6.建築の耐用性とライフサイクル
7.住宅のフローとストック
8.住宅リフォーム
9.建築の再生
10.建築による環境負荷と建築構法
11.建築に関わる資源循環
12.建築のサステナビリティとサステナブル建築
13.循環型社会における住宅生産供給
14.建築市場と資産価値評価
15.学習成果の確認(レポートによる評価)

<成績評価方法及び水準>
レポートにより評価する。合格を60点とする。ディスカッションの様子を加味する。

<オフィスアワー>
木曜日12:10〜13:30

<学生へのメッセージ>
構法は、事例を通して修得することが多い分野です。授業では、事例を見る目を養っていただくことを重視しています。

 

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