都市設備システム特論（Urban Equipment System）[1310]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

地球温暖化問題やヒートアイランド問題への対策が必須となりつつある近年、これからの都市のあり方に配慮した設備設計を考える上では、エネルギー・水・廃棄物・情報など様々な都市設備システムの適切な構築が必要である。本講義では、この必要な都市設備システム設計の知識を学ぶ。

＜授業計画及び準備学習＞

１．都市システムと建築設備
２．都市のエネルギーシステムの変遷
３．建物用途別のエネルギー消費特性
４．エネルギー供給システム設計
５．地域冷暖房システム（概要と歴史）
６．地域冷暖房システム（熱源側設備設計）
７．地域冷暖房システム（需要側設備設計）
８．地域冷暖房システム事例検討１
９．地域冷暖房システム事例検討２
10．地域冷暖房システム事例検討３
11．水循環・廃棄物処理システム設計
12．水循環システム事例検討
13．廃棄物処理システム事例検討
14．都市設備とモニタリング
15．学習内容の確認（レポート課題）

＜成績評価方法及び水準＞

レポートによる

＜教科書＞

随時プリントを配布

＜参考書＞

都市環境学教材編集委員会編「都市環境学」森北出版

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