メディア情報通信特論（Media Information Communication）[4207]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

静止画や動画像に代表されるマルチメディア情報を中心に、
旧来の文書情報に加えて流通が加速するメタデータなど新興のデータを含めた
メディア情報を通信システムの面から捉え、関連技術について学ぶ。
応用の進む情報システムを支える技術をトップダウンアプローチで順を追って取り上げると同時に、
最新の研究トピックなどについても学ぶ。

＜授業計画及び準備学習＞

1. メディア情報通信の全体像
2. 情報流通と集積
3. 集積された情報の利用
4. 情報推薦の原理
5. 情報推薦の応用と評価法
6. HTTP概論
7. HTTPの実際
8. 情報配信プロトコルの応用
9. 分散型情報配信
10. transport層の役割
11. network層の役割
12. datalink層の役割
13. メディア情報通信の研究動向
14. メディア情報通信の最近のトピック
15. メディア情報通信のまとめ

＜成績評価方法及び水準＞

最新動向の調査・報告などと共に、
試験による成績が60点以上を合格とする。

＜教科書＞

別途資料を配付。

＜参考書＞

講義内で随時紹介する。

＜オフィスアワー＞

木曜日 13:00-14:00

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