2010年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻
ソフトウェア工学特論(Software Engineering)[2504]
2単位 三好 和憲 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ソフトウェアの正当性の検証の基礎となるプログラムと計算機械の数学的なモデルについて論じ、あるプログラムクラスについては2つのプログラムが同値であることの決定アルゴリズムが存在することの証明を通じて、正しいプログラムを論理的に構成する指針を示す。
- <授業計画及び準備学習>
- 1 ソフトウェアと工学:ソフトウェア工学の概念
2 プログラムの定式化:プログラムとアルゴリズム、流れ図、whileプログラム手続きプログラム 3 計算機械の定式化:プログラムの解釈、数論的レジスタ機械 4 計算過程の定式化:停止する計算、計算される関数 5 プログラムの同値性:プログラムのクラスと決定アルゴリズムの存在
- <成績評価方法及び水準>
- レポートにより評価する。
- <参考書>
- 特になし。
- <オフィスアワー>
- 金曜日13時〜16時
- <学生へのメッセージ>
- プログラムとアルゴリズムの本質が操作と判定であることを理解してください。
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