☆拡散操作特論（Advanced Study on Diffusional Separation Processes）[3307]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

物質移動や熱移動など、拡散現象は化学産業で扱うプロセスの基本です。起こっている現象を記述する拡散方程式の導き方、その解法を学びます。

＜授業計画及び準備学習＞

1.物質移動、熱移動の基礎法則
2.直交座標系定常拡散
3.円柱、球座標系定常拡散
4.生成、消失がある場合の定常拡散
5.直交座標系非定常拡散
6.対流がある場合の定常拡散
7.触媒反応を伴う定常拡散
8.球座標系非定常拡散
9.C++言語の基礎
10.C++プログラミング：１階常微分方程式の解法
11.C++プログラミング：２階常微分方程式の解法
12.直交座標系非定常拡散方程式の差分化
13.直交座標系非定常拡散方程式を解く：プログラミング
14.球座標系非定常拡散方程式の差分化
15.球座標系非定常拡散方程を解く：プログラミング

＜成績評価方法及び水準＞

講義毎の演習課題40%、最終課題60%の重みとし、成績はS(100〜90点)、A(89〜80点、B(79〜70点)、C(69〜60点)、F(59〜0点)で評価し、S、A、B、Cを合格とする。

＜オフィスアワー＞

特に定めません。事前にメールでアポを取ってください。
居室：八王子キャンパス7号館106号室
メールアドレス：maku@cc.kogakuin.ac.jp

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