2010年度工学院大学大学院・機械工学専攻

油空圧制御特論(Advanced Hydraulics and Pneumatics)[5401]


2単位
廣木 富士男 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2010/11/24

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 油空圧システムは流体のもつエネルギを機械的エネルギに変換し,各種機械装置を駆動制御するものである。油空圧システムの構成要素の原理と特性およびこれら相互間の関係とモデル化について学ぶ。なお受講者が少人数の場合は輪講形式で授業を行う。

<授業計画及び準備学習>
1. 油空圧システムとその構成要素
2. 流体の性質と流れ
3. スプールバルブ内の流れ
4. スプールバルブの特性
5. ノズル/フラッパ
6. サーボバルブの特性
7. 油圧モータとポンプの特性
8. サーボバルブとアクチュエータの関係
9. 油圧モータのスピードコントロール
10. 流体回路理論
11. サーボバルブのモデリング
12. 線形システム理論(1)
13. 線形システム理論(2)
14. ディジタルコントロール(1)
15. ディジタルコントロール(2)

<成績評価方法及び水準>
宿題の演習と数回の小試験により評価する.

<教科書>
プリント

<参考書>
授業中に紹介

 

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