2010年度工学院大学大学院・機械工学専攻

マイクロシステム工学特論(Advanced Course of Microsystem Engineering)[2501]


2単位
鈴木 健司 教授  
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最終更新日 : 2010/11/24

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
(1) マイクロ・ナノシステムの加工技術、応用、スケール効果、マイクロ理工学について学ぶ。
(2) マイクロシステムの設計、製作プロセスを実際に体験する。
(3) マイクロシステムに関する英語の論文を読み、その内容を簡潔にまとめ、発表することにより、
マイクロシステムに関する理解を深めるとともに、英語の読解力、プレゼンテーション能力を高める。

<授業計画及び準備学習>
1.マイクロシステムの基礎
 1.1 マイクロシステムとは
 1.2 スケール効果
 1.3 マイクロ加工技術
 1.4 マイクロアクチュエータ
 1.5 マイクロロボット
 1.6 マイクロトライボロジー
 1.7 マイクロシステムの応用

2.マイクロシステムの設計と製作
 2.1 マイクロシステムの設計
 2.2 MBSC棟マイクロ加工装置を用いたマイクロシステムの製作

3.マイクロシステムに関する英語の文献の調査と発表

<成績評価方法及び水準>
マイクロシステムに関する文献調査と発表,およびマイクロシステムの設計,製作の結果により成績評価を行う.

<参考書>
藤田博之, マイクロ・ナノマシン技術入門, 工業調査会, 2003.

<オフィスアワー>
八王子 MBSC棟121号室 火曜日 11:00〜12:00
その他の時間帯,および新宿での面談は、事前にメールで日程調整をしてください(ksuzuki@cc.kogakuin.ac.jp)

<学生へのメッセージ>
マイクロ技術は、今後の工学の発展に重要な役割を果たすと予想されるので、その考え方をぜひ習得してほしい。

 

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