2009年度工学院大学大学院・建築学専攻
現代建築特論(Contemporary Architecture)[5602]
2単位 内田 祥士 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 講義は、各回とも独立した内容とし、それぞれ未完結なものとする。主に1940年代以降の建築について、欧米と日本の関係を中心に言及する。
授業のねらいは、未完結な授業を集積することによって、多くの「疑問」を学生諸君に残すことにある。
- <授業計画>
- 1)意匠論としての「現代建築特論」
2)現代米国建築と現代日本建築 3)可能性としての工業化と現実としての工業化 4)現代建築の仕様或いは構法上の特質 1 5)現代建築の仕様或いは構法上の特質 2 6)コンピューター礼賛とコンピューター批判 7)瓶と缶からのアナロジー 8)美人投票のアナロジー 9)現代住宅と家族 10)床の拡大再生産と超高層建築の維持 11)超高層と墓 12)質疑応答 但し、順序は未定。 また、上記以外に、「都市としての陽明門」という題で1回論じる。時期については、予め予告する。
- <成績評価方法及び水準>
- *
- <教科書>
- 特に無し。但し、授業毎に適時資料を配布する。
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