2009年度工学院大学大学院・建築学専攻

建築計画統計特論(Statistics of Architecture Theory)[1606]


2単位
安原 治機 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2009/12/01

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
複雑で多様化した現代社会の中で建築,都市に関する調査,研究,企画,計画,設計などを行なう場合,多量で多岐にわたる情報(データ)を整理し利用することが多いので,これに対応できるように調査方法とデータ解析の基礎理論を実例及びコンピュータを用いた実習を通して学ぶ。

<授業計画>
1. 授業の概要
2. 調査方法1
3. 調査方法2
4. 定量データの推定と検定
5. 定性データの推定と検定
6. 相関と関連について
7. 分析方法1
8. デモデータを用いた分析方法1の実習
9. 分析方法2
10. デモデータを用いた分析方法2の実習
11. 分析方法3
12. デモデータを用いた分析方法3の実習
13.分析方法4
14.デモデータを用いた分析方法4の演習
15.学習成果の確認と評価

<成績評価方法及び水準>
授業中に配布したモデルデータから一つを選び、それを使用して分析報告書をレポート形式で提出する。標準的なレポートを80点とする。

<教科書>
「建築・都市計画のための調査・分析方法」日本建築学会編(井上書院)

<参考書>
「建築・都市計画のための空間学」日本建築学会編(井上書院)
「建築・都市計画のためのモデル分析の手法」日本建築学会編(井上書院)
「建築・都市計画のための空間学事典」日本建築学会編(井上書院)

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.