2009年度工学院大学大学院・建築学専攻
☆建築計画統計特論(Statistics of Architecture Theory)[1606]
2単位 安原 治機 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 複雑で多様化した現代社会の中で建築,都市に関する調査,研究,企画,計画,設計などを行なう場合,多量で多岐にわたる情報(データ)を整理し利用することが多いので,これに対応できるように調査方法とデータ解析の基礎理論を実例及びコンピュータを用いた実習を通して学ぶ。
- <授業計画>
- 1. 授業の概要
2. 調査方法1 3. 調査方法2 4. 定量データの推定と検定 5. 定性データの推定と検定 6. 相関と関連について 7. 分析方法1 8. デモデータを用いた分析方法1の実習 9. 分析方法2 10. デモデータを用いた分析方法2の実習 11. 分析方法3 12. デモデータを用いた分析方法3の実習 13.分析方法4 14.デモデータを用いた分析方法4の演習 15.学習成果の確認と評価
- <成績評価方法及び水準>
- 授業中に配布したモデルデータから一つを選び、それを使用して分析報告書をレポート形式で提出する。標準的なレポートを80点とする。
- <教科書>
- 「建築・都市計画のための調査・分析方法」日本建築学会編(井上書院)
- <参考書>
- 「建築・都市計画のための空間学」日本建築学会編(井上書院)
「建築・都市計画のためのモデル分析の手法」日本建築学会編(井上書院) 「建築・都市計画のための空間学事典」日本建築学会編(井上書院)
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