2009年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻

符号・情報理論特論(Fundamentals of Coding and Information Theory)[2303]


2単位
斎藤 秀俊 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2009/12/01

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
シャノンの通信路符号化定理に基づいた符号理論について、近年の研究成果を含んだ話題について講義します。(取上げる講義内容によっては、変更がある場合があります。)

<授業計画>
1.誤り訂正符号の基本について
2.ハミング、ゴーレイ、リードマラー符号
3.BCH符号(I) 符号化法
4.BCH符号(II) 復号化法
5.リードソロモン符号(I) 符号化法
6.リードソロモン符号(II) 復号化法
7.畳込み符号
8.符号化の工夫と連接符号
9.軟判定復号法(1)
10.軟判定復号法(2)  
11.ターボ符号化・復号化方式
12.低密度パリティ検査符号(I) 符号化法
13.低密度パリティ検査符号(II) 復号化法
14.符号化変調方式
15.まとめ

<成績評価方法及び水準>
期末に、レポートによる課題を課し、その結果を主に評価対象とします。

<教科書>
英文専門書などを講義開始時期に指定します。

<参考書>
各自で、自己に合った情報理論や符号理論の専門書を使って下さい。

 

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