☆大気環境工学特論（Atmospheric Environment Protection Engineering）[5304]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

大気環境を汚染する物質には，粒子状のものとガス・蒸気状のものに分類される。これらの汚染物質を除去して大気環境を保全するための最近の技術動向を紹介し，大気環境保全技術への理解を深める。

＜授業計画＞

１）授業の概要紹介と大気汚染物質
２）主な大気汚染物質の計測法
３）地球温暖化・寒冷化とエアロゾル
４）オゾン層破壊とエアロゾル
５）酸性雨と黄砂
６）廃棄物処理とダイオキシン
７）原子力施設と放射性エアロゾル管理
８）クリーンルーム
９）ディーゼル排ガス粒子
10）室内空気汚染
11）気中イオンの挙動と効能
12）吸入粒子とアスベスト問題
13）ナノ粒子材料と健康影響評価
14）総合討論

＜成績評価方法及び水準＞

各トピックスで関心を持った内容をレポートで評価

＜教科書＞

随時をプリント配布する。

＜参考書＞

エアロゾル用語集：日本エアロゾル学会編，京都大学出版会

＜オフィスアワー＞

八王子　１２−２０３　（月，火，水，金，土　10:00〜18:00）
新　宿　Ａ−１９７５（木　10:00〜18:00）

＜学生へのメッセージ＞

自分で関心を持った内容は，自発的にさらに調べて欲しい。

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