2009年度工学院大学大学院・化学応用学専攻
☆有機高分子特論(Advanced Polymer Chemistry)[5103]
2単位 大川 春樹 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- これまで、電子・光学機能性や生理活性を示す高分子が開発されてきたが、これらの機能の発現には、モノマーの分子構造構造・ポリマーの分子分子構造・ポリマーの高次構造をトータルに設計しなくてはならない。本講義では、これらを具体例をあげて学んでいくことを目的とする
- <授業計画>
- 0. ガイダンス
1. 機能性発現のためのモノマー設計(1)電子機能性 2. 機能性発現のためのモノマー設計(2)光学機能性 3. 機能性発現のためのモノマー設計(3)液晶性 4. 機能性発現のためのモノマー設計(4)生理活性 5. 機能性高分子の構造設計(1)ラジカル重合 6. 機能性高分子の構造設計(2)イオン重合 7. 機能性高分子の構造設計(3)共重合 8. 機能性高分子の構造設計(4)重縮合・ポリマーブレンド 9. 機能性高分子の高次構造制御と構造評価(1)Langmuir-Blodgett膜法 10.機能性高分子の高次構造制御と構造評価(2)Self-Assembled Monolayer 11.機能性高分子の高次構造制御と構造評価(3)表面プラズモン共鳴法 12.機能性高分子の格子構造制御と構造評価(4)XPS法とEllipsometry 13.計算機化学
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験60点、レポート30点、授業中の小問10点で評価する。
- <教科書>
- 授業で指示する。
- <オフィスアワー>
- 八王子5-201室 月曜日13:00-16:00
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