2009年度工学院大学大学院・化学応用学専攻

生命工学特論(Biotechnology)[2103]


2単位
小山 文隆 教授

最終更新日 : 2009/12/01

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
化学は人々を困らせる病気の理解と克服にも大きな役割を果たしています。日本などの先進国では高齢化が進み、加齢が発症の危険因子となる脳の病気が社会問題化しています。
ヒトの脳の病気についてゲノム解析および関係する遺伝子と発症・病理・治療の関係について最近の知見を中心に紹介し、病気のメカニズムを明らかにし治療に結びつける努力を理解していただく。

<授業計画>
以下の各病気について概説と最近の知見を1回〜3回に分けて説明する。
1.アルツハイマー病
2.ハンチントン病
3.ポリグルタミン病
4.パーキンソン病
5.難読症 (Speech and language disorder)

<成績評価方法及び水準>
講義で取り上げた話題に関連するレポートで評価し、評価点60点以上を合格とする。

<オフィスアワー>
講義に関する質問はどんな些細なことでもかまわないのでまず以下のアドレスにメールをください。
bt13262@ns.kogakuin.ac.jp

 

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