2009年度工学院大学大学院・機械工学専攻

高分子材料加工特論(Advanced Polymer processing)[3203]


2単位
佐藤 貞雄 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2009/12/01

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
高分子材料の成形は多種多様の加工法によって行われる。ここでは、CAE成形加工を基軸に各種成形法の原理を調査し、プレゼンテーション、討論を通して通常または特殊成形加工方法について習得し、熱硬化性、熱可塑性のように熱的性質の異なる材料及び各種充填材を含む複合材の加工方法の修得を達成目標とする。

<授業計画>
1.CAE成形加工プロセス(流動シュミレーション→金型機械加工→成形品加工)(3〜4週)
2.射出成形を基軸とした加工法(2〜3週)
3.押出成形を基軸とした加工法(2〜3週)
4.圧縮成形を基軸とした加工法(2〜3週)
5.複合材の成形加工法(2〜3週)
6.特殊成形加工法(2〜3週)
7.熱成形加工法(2週)

<成績評価方法及び水準>
討論及びプレゼンテーションなどに用いた授業毎の調査文献及びそれに準じる資料(例えば、Power point、OHP)を各自ファイルして頂き、これを基に作成したリポートにより評価する。高分子の成形加工法一般を修得すること。

<教科書>
特に指定しない

<参考書>
特に指定しない

<オフィスアワー>
八王子校舎(12-103号室)の来室は随時可、ただし、次により在室日時を確認して下さい
内線3518、TEL(直通)042-628-4459、e-mail:at76030@ns.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
高分子の成形加工法について各自調査・作成した資料を教材にFree talking形式で議論を深める。成形加工に興味のある人は是非履修して下さい。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.