2009年度工学院大学大学院・機械工学専攻

マイクロ熱流体特論(Micro Thermo and Fluid Dynamics)[2301]


2単位
杉井 康彦 准教授

最終更新日 : 2009/12/01

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
(1) マイクロスケールにおける熱流体の特性について学ぶ。
(2) マイクロスケールの熱流体の可視化計測法を解説する。
(3) マイクロスケールの熱流体の例として、マイクロ流体デバイスや血流などを取り上げ解説する。
(4) マイクロスケールの熱流体に関する英語の論文を読みその内容を簡潔にまとめ発表することにより、理解を深めるとともに、英語の読解力、プレゼンテーション能力を養う。

<授業計画>
1.マイクロスケールの熱流体の基礎
 1.1.マイクロ熱流体の基礎式
 1.2.スケール効果
 1.3.表面・界面
2.マイクロマイクロスケールの熱流体の可視化計測
 2.1.観察法(透過・蛍光)
 2.2.速度場計測
 2.3.温度場・pH場
 2.4.その他
3.マイクロスケールの熱流体の応用
 3.1.マイクロ流体デバイス
 3.2.血流
4.文献紹介・発表会
 4.1.文献調査
 4.2.発表

<成績評価方法及び水準>
文献紹介やレポートにより評価を行う。

<オフィスアワー>
八王子 MBSC棟122 火10:30〜12:00(その他メールで日程を調整すれば随時受け付ける)

<学生へのメッセージ>
新しい分野であり、今後、産業としても成長が期待されている分野です。興味を持って取り組んでください。

 

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