2008年度工学院大学大学院・化学応用学専攻

生物化学工学特論(Biochemical Engineering)[3405]


2単位
海野  肇 特別専任教授  
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最終更新日 : 2008/12/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
生物機能は、物質の生産や変換を目的として、いろいろな形のバイオプロセスとして応用されている。酵素や微生物に代表される生体触媒の機能とその発現の原理を定量的に理解することが、生物機能を効率的に利用する上で欠かせない。本講義では、具体的な生物現象に例をとり、バイオプロセス構築に必要な定量的手法を学ぶ。

<授業計画>
1.バイオプロセスの実際とその特徴
2.生物現象を数式で表現することの利点と意義および応用
3.生物現象を微分方程式で表す(I)
4.生物現象を微分方程式で表す(II)
5.非線形生物現象を解析する(I)
6.非線形生物現象を解析する(II)
7.生物事象を確率現象として扱う
8.複数の変数による生物現象の変化を解析する
9.複数の変数による生物現象の変化を表す
10.時間的・空間的に変化する生物工学量を解析する
11.変化の過程を代数的に解析する
12.バイオリアクターの挙動を解析する
13.固定化生体触媒粒子内の拡散速度を評価する
14.集団特性の変化過程を解析する

<成績評価方法及び水準>
平常成績(出席確認演習)ならびにレポート50点、期末試験の成績50点の合計点数が60点以上を合格とする。

<参考書>
配布資料、(副教科書)新版 生物化学工学、講談社サイエンティフィク

<オフィスアワー>
新宿;火曜日13時〜15時

<学生へのメッセージ>
バイオプロセスは生体に由来する触媒反応を利用するものである。基本的には化学反応を利用するプロセスと特段に異なるものではなく、そのプロセス構築手法がバイオプロセスの構築にも応用できる。しかし、バイオプロセスであるが故に化学プロセスと異なる特徴があり、これを考慮しながら扱う手法に面白さがある。

 

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