2008年度工学院大学大学院・機械工学専攻

エネルギーシステム工学特論(Energy Systems Engineering)[2501]


2単位
雑賀  高 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2008/12/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 地球環境保全のためのエネルギー有効利用を目指して,技術者として知っておくべきエネルギーシステム工学の基礎を学び,エネルギー供給と地球環境問題を解決するための糸口を見出す。エネルギーと地球環境問題は一体であり,産業政策,技術開発,経済・経営を総合的に,戦略的に考えるべきである。一方,この問題は産業政策を身近に理解し,技術分野の動向とロードマップを知る機会でもある。
 講義の前半では,エネルギー資源,地球環境問題,再生可能エネルギー,分散型エネルギーシステムなどの現状について学ぶ。講義の後半では,それらの知識に基づいて環境およびエネルギー分野の事業を展開するための技術開発やビジネスモデル開発を行う。新技術による新事業の提案,新製品の具体的な提案を各自が具体的なテーマ設定を行って,企画提案の討議を行う。

<授業計画>
1. エネルギー資源とエネルギーシステムの技術史
2. エネルギーシステムと環境問題
3. エネルギー変換の技術
4. 太陽エネルギー・風力エネルギーの利用
5. 水素エネルギーシステム,コジェネレーション・システム
6. エネルギーの輸送・貯蔵・利用技術
7. エネルギー問題における問題の発見と課題の設定
8. 戦略的目標のたて方
9. 開発提案の基本的事項と開発提案書の作成
10. 各自の設計・開発提案書についての発表および討論(数回行う)

<成績評価方法及び水準>
演習(30点)と開発提案書となるレポート作成(70点)の総合点が60点以上のものに単位を認める。

<教科書>
プリントを配布する。

<参考書>
「現代エネルギー・環境論」エネルギー教育研究会編著,エネルギーフォーラム

 

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