2008年度工学院大学大学院・機械工学専攻

創造工学特論(Technology Creation)[0002]


2単位
畑村洋太郎 特別専任教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2008/12/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
社会や人間が求めている新しい技術はどうすれば生み出すことができるかを取り扱う。お手本のない世界で新たに技術を生み出すには豊かな着想と挑戦の心意気が必要なことはいうまでもないが,ものごとを仔細に考え,人間の思考の法則性を積極的に利用し,また創造能力を高めるための努力も重要である。本授業ではこれらのことを総合して取扱い,創造能力の涵養を目指す。
 次に,創造に必ず伴って生じる失敗を取り上げ,失敗の特性,失敗を生かすやり方,失敗の必然性,失敗知識の伝達などについて学ぶ。
 以上,2つのテーマを学ぶとともに,気づいた問題の中から課題を取り上げ,それを解決するやり方を学ぶ。

<授業計画>
講義:技術の創造
A.問題提起−今,日本で何が起っているか−
B.失敗学のすすめ
C.創造学のすすめ
D.考えを作る
E.問題解決への提言

課題発表:
(1)課題設定
(2)課題解決の手法
(3)思考展開図による表現

<成績評価方法及び水準>
出席日数と提出レポートにより採点し,60点以上を合格とする.

<教科書>
(1) 畑村洋太郎著:技術の創造と設計(岩波書店,2006)

<参考書>
(1) 畑村洋太郎編著:実際の設計――機械設計の考え方と方法(日刊工業新聞社,1988)
(2) 畑村洋太郎編,実際の設計研究会著:続・実際の設計――機械設計に必要な知識とデ
ータ(日刊工業新聞社,1992)
(3) 畑村洋太郎編,実際の設計研究会著:続々・実際の設計――失敗に学ぶ(日刊工業新
聞社,1996)
(4) 畑村洋太郎:NHK出版 DVD+BOOKだから失敗は起こる(日本放送出版会,2007)

 

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