2007年度工学院大学大学院・建築学専攻
☆建築保存修復学特論(Historic Preservation)[3701]
2単位 後藤 治 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 歴史的建築物の保存修復のために用いられている技術(伝統的技術、最新の科学技術)について、専門的な知識を得ることを目的とする。
国内及び諸外国の保存修復実例を記した国内・海外の文献を教科書として用い、海外の文献(英文)については、それを受講者に輪講形式で読んでもらい内容を発表してもらう。各人の発表をもとに、国内及び諸外国の歴史的建造物の保存修復に用いられた技術について比較することにより、共通点や相違点を知る。本年度は、歴史的建築物の防火・火災対策について学ぶ。
- <授業計画>
- 1. はじめに /授業の進め方の紹介
2. 国内の歴史的建築物の事例(1)/日本工業倶楽部会館 3. 国内の歴史的建築物の事例(2)/京町家 4. 国内の歴史的建築物に関わる消防設備 5〜12. 海外の事例/イギリス、スコットランドの歴史的建築物の防火・火災対策 13. 総括
- <成績評価方法及び水準>
- 輪講形式の発表内容によって、授業の理解度を評価する。輪講に対して、講評を行い、各授業の講評を参考にして、自らの発表内容を訂正、充実させ再提出する。最初の発表内容及び再提出の内容によって評価を行う。原則として、両者とも合格点に達しているものを、合格とする。
- <教科書>
- Fire Prootection Measurs in Scotish Historic Builsings,Historic Scotland,1997
Fire Risk Management in Heritage Buildings,Historic Scotland,2001 Fire Safety Management in Heritage Buildings,Historic Scotland,2005
- <参考書>
- 伊藤延男他『新建築学大系50 歴史的建造物の保存』彰国社、1999
全国国宝重要文化財所有者連盟『文化財保存・管理ハンドブック』1994
- <オフィスアワー>
- 水曜日 19:00〜19:30
- <学生へのメッセージ>
- 英文の文献を読むので、翻訳ソフトを利用した直訳では、内容の理解は困難である。英文による専門用語を知った上でないと内容を理解できないので、十分に留意すること。
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