2007年度工学院大学大学院・機械工学専攻
☆プラスチック材料工学特論(Advanced Plastics Engineering)[2402]
2単位 関口 勇 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 有機系材料のプラスチックの材料生産量は重量換算で金属系材料の代表である鉄鋼材料の1/6、容積換算ではほぼ同程度であり、工業材料として、重要な位置を占めている。軸受、歯車、ブレーキなどの機械摺動部に用いられる材料はトライボマテリアルと総称されていて、軽量、自己潤滑性の優れたプラスチックは最も注目されるトライボマテリアルである。本授業でははじめにプラスチック系トライボマテリアルへのアプローチまた機械材料としての視野からのエンプラ、スパーエンプラとその成形加工法を概述し、プラスチックをアピールする。その後、授業は提案した話題の各種プラスチック材料、成形加工技術について、受講生各自テーマを選択し、プレゼンテーション形式を中心に進める。また同時に今週のニュースから─産業・一般新聞、専門雑誌からプラスチック関連最新情報を収得します。
有機系材料志望、全ての機械・機器の構成要素である材料に関心ある学生への関連科目として、本特論、ポリマー物性特論、トライボマテリアル特論、レオロジー特論を設置しています。これらの科目の受講を進めます。
- <授業計画>
- 1)高分子材料概説
2)ゴム・エラストマー 3)プラスチック材料(エンプラ) 4)プラスチック材料(スーパーエンプラ) 5)注目されるプラスチック材料(その1)──担当項目を調査報告 6)注目されるプラスチック材料(その2) 同 7)注目されるプラスチック材料(その3) 同 8)成形加工法 9)新しい成形加工法(その1) ──担当項目を調査報告 10)新しい成形加工法(その2) 同 11)トピックス、プラスチック成形関連応用技術(その1) 同 12)トピックス、プラスチック成形関連応用技術(その2) 同 13)トピックス、プラスチック成形関連応用技術(その3) 同 14)トピックス、プラスチック成形関連応用技術(その4) 同 15)成形加工へのCAEの応用
- <成績評価方法及び水準>
- リポート提出とプレゼンティーションにより評価
- <教科書>
- 配布プリント、各自調査プリントをテキストとする
- <参考書>
- プラスチック材料選択のポイント(山口、関口ほか、日本規格協会)
ポリマープロセッシング・レオロジー入門(大柳康、アグネ承風社) エンジニアリングプラスチック事典(伊保内、大柳、妹尾編、技法堂出版) 成形加工におけるプラスチック(プラスチック成形加工学会編、シグマ出版) 流す・形にする・固める(プラスチック成形加工学会編、シグマ出版) 先端成形加工技術(プラスチック成形加工学会編、シグマ出版)
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