2006年度工学院大学大学院・情報学専攻
コンピュータ法学特論(Computer Software Business Law)[3605]
2単位 中野 通明 非常勤講師
- <授業のねらい>
- コンピュータソフトエンジニアが、ビジネスの世界に入った時に生起する諸問題を検討し、コンピュータ関係のビジネス法の一端を概観します。関連資料を事前に読んでくることを前提に、講師と受講者の質疑応答を中心として進行する予定です。この分野の新しい判例、事件などを、随時紹介しながら議論をする予定です。
- <授業計画>
- 1 イントロダクション
2 会社設立、運営 2.1 会社とは 2.2 会社を作るメリット、デメリット 2.3 設立、出資、資金調達 2.4 守秘義務、退職後の競業避止義務 2.5 取締役の義務、内部対立、利益相反 2.6 ストックオプション 2.7 倒産法 3 ソフトウェア 3.1 ソフトウェアの権利関係(著作権、商標権、特許権、その他) 3.2 ソフトウェアの著作権、中古ゲームソフトウェア問題 3.3 著作権判例、ライセンス(音楽、キャラクター) 3.4 知的財産関連実務(国際租税-源泉税-、パッケージと商標、物と著作権、商標と不正競争防止法等 3.5 英文契約書読解入門 3.6 米国から郵送された訴状 4 サイバーロー 4.1 名誉毀損とプロバイダーの責任等 4.2 internetビジネス
- <教科書>
- 特に指定しません。但し、随時配付する資料、又は紹介するULR等については、受講者において精読していることを想定しています。
法律に関する講座ですので、法律の条文については随時参照します。小型の六法は、必ず持参してください。ポケット六法/有斐閣等で結構ですが(出版社は問いません)、著作権法、会社法について条文が全文掲載されているものを購入してください。
- <参考書>
- 椙山敬士著、ソフトウェアの著作権・特許権(99年 日本評論社)
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