2006年度工学院大学大学院・情報学専攻

ネットワーク情報システム特論(Distributed Systems and Networks)[2406]


2単位
小野 諭 教授

最終更新日 : 2006/04/06

<授業のねらい>
情報システムは、広く深く我々の日常生活で活用されており、
そのトラブルの影響はますます増大している。また、セキュリティ面でも、
外部からの不正のみならず、内部の社員や経営幹部による
不正を防止する必要が生じている。

本講義では、このような背景から、情報システムに関する
以下のふたつのトピックスをとりあげる。
[I] Webサービスに基づく企業情報システム構成法
[II] 情報システムの監査と長期的安全性

[I] は、既存のシステム資産を活用しながら、柔軟で信頼性が高く、
かつ安全な情報システムを構成する方法について議論する。
技術的には、インターネット普及の原動力ともいえるWeb(HTLM/XML) を基本にしている。
[II] では、これまで契約書や領収書など「紙」ベースの証拠書類を全廃し、
情報システムを完全電子化する場合のリスクとその対策について講義する。

<授業計画>
[I], [II] の授業回数については、適宜変更することがある。

(1) オリエンテーション

[I] Webサービスに基づく企業情報システム構成法
 (2) Web技術および企業情報システム概論
 (3) 情報システムのアーキテクチャ
 (4) Web サービスのコンポーネント
 (5) Web サービスのセキュリティ
 (6) ビジネスプロセスとサービス統合

[II] 情報システムの監査と長期的安全性
(7) 情報システムの完全電子化のリスクと対策
 (8) 情報システムに求められる法的な側面
 (9) 情報システムの監査
 (10) 文書・記録管理
 (11) 長期保存と改ざん防止

<教科書>
プリントを配布する。

<参考書>
授業中に適宜引用する。

 

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