2019年度工学院大学 先進工学部応用物理学科

プログラミング演習I(Seminar in Programming I)[4A14]

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1単位
赤城 文子 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
各種の基本的な問題をコンピュータで解くためのプログラミング技術を習得し問題解決能力を高める。

<受講にあたっての前提条件>
本プログラミング演習は1年後期のプログラミング論Tで教授した題材をベースに行うので、本演習を受講する者は必ずプログラミング論Tを受講しておく必要がある。

<具体的な到達目標>
1.C言語によるプログラミング技術を習得する。
2.問題を順序立てて解法する論理的思考を高めることができる。
3.プログラムの間違いを修正するバグ取りができるようになる。
4.統合開発環境ソフトVisual Studioを使ってコンパイル、実行できる。

<授業計画及び準備学習>
*毎回、宿題を出すのでキューポートに提出すること。
1.統合開発環境ソフトVisual Studioの操作方法と簡単な例題の 
  コンパイルと実行処理
2.ソースコードの基本形とprintf関数を含む例題 
3.演算子を使って計算をする例題 
4.キーボードから数値を入力する例題
5.分岐処理if文と関係演算子を含む例題
6.条件演算子を含む例題
7.分岐処理switch文を含む例題
8.繰り返し処理for文を含む例題
9.繰り返し処理while文を含む例題
10.配列変数を含む例題
11.グラフを出力する例題
12.関数の作成
13.学習成果の確認(授業内試験)
14.学習内容の振り返り

【実務経験のある教員 による授業科目】
電機メーカの磁気ディスクの研究・開発部門での勤務経験を活かして、プログラミングの基本的な知識とその応用について講義する。

<成績評価方法>
授業内で行う演習または宿題の提出80点と授業最終日のレポート20点の合計100点で評価する。A+〜Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。
なお、5回以上授業を欠席または遅刻した場合は、評価対象外として単位取得の資格を失う。

<教科書>
「C言語」  倉 薫 (翔泳社)
 キューポートの資料

<参考書>
「独習C」ハーバート・シルト(SHOEISHA)
「C実践プログラミング」Steve Oualline (オーム社)

<オフィスアワー>
火曜日18:00〜19:00新宿校舎A2272

<備 考>
パソコン台数の制限により、最大受け入れ人数を50人とします。
この人数を超えた場合は応用物理学科の学生を優先します。
応用物理学科の学生がこの人数を超えた場合はプログラミング論Tを合格した学生を優先します。


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