2019年度工学院大学 先進工学部応用物理学科

生命化学概論(Introduction to Chemistry and Life Science)[2359]

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1単位
小山 文隆 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
辛  英哲 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
南雲 紳史 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
松野 研司 教授  
   
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
生命化学の全体像を解説する。学生が,生命化学科での4年間の学びの全体を把握し,学科で学ぶ目的を明確にする。本学科の教員が,各自の専門領域のトピックスを話すので,学科での学びの基礎となる知識や考え方を理解する。

<受講にあたっての前提条件>
生命化学科を志望する学生は受講することが望ましい。

<具体的な到達目標>
学生が,生命化学科で行われている研究を理解し,本学科での学ぶ目的を明確にする。

<授業計画及び準備学習>
1.生命化学科について 小山文隆
生命化学科の全体像について,3年生までの各学問体系の学び,4年生,大学院修士課程を含めた3年間での研究について概説する。

2.生命化学科での研究 その 1_微量しか採れない有機化合物を化学の力で合成する:南雲紳史 (有機合成化学研究室) 
 
3.生命化学科での研究 その 2_くすりを創る:松野研司 (医薬化学研究室)
 
4.生命化学科での研究 その 3_微生物の世界(The microbial world)を開拓する:藤井克彦 (生物資源化学研究室)

5. 生命化学科での研究 その 4_天然有機化合物(ビタミンCや毒など)をもって細胞を制す:辛英哲 (生体機能化学研究室) 

6.生命化学科での研究 その 5_疾患の原因を化学と遺伝子工学で解明する:小山文隆 (生物医化学研究室)

7. 生命化学概論の振り返り:小山文隆
生命化学科で学んだことがどのような仕事につながっていくかを概説する。

<成績評価方法>
授業にきちんと出席することが成績評価の前提。授業内実施の確認テストないしレポートで平常点を算出する。A+〜Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。

<教科書>
特になし

<参考書>
ヴォート 基礎生化学 第4版 東京化学同人

<オフィスアワー>
科目担当:小山 火曜日 16:00〜18:30 17号館 302 室
その他の分担担当教員には,メールで確認すること。

<学生へのメッセージ>
生命化学科での学びをとおして,新しい生命像を一緒に作り上げていきましょう。


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