2019年度工学院大学 先進工学部環境化学科

ロシア語初級I(Basic Russian I)[5508]

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1単位
粕谷 典子 非常勤講師  
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
1. ロシア語の文字と発音に慣れ、文章を読めるようになる。
2.ロシア語で簡単なあいさつや会話ができるようになる。
3.ロシアの社会や文化について一定の理解を得る。

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
1.ロシア語の文字と発音の規則を習得する。
2.簡単な挨拶ができる。
3.ロシア語の基礎文法のしくみを理解する。

<授業計画及び準備学習>
【前期】
1. オリエンテーション
準備学習:シラバスを読んでおく
2. アルファベット(親しみのある文字)
準備学習:アルファベット表を見てくる
3. アルファベット(初めて見る文字)
準備学習:既習のアルファベットを復習する
4. アクセントと発音の規則
準備学習:既習のアルファベットを復習する
5. 「これはナターシャです」
準備学習:発音の規則を復習する
6. 「私はナターシャではありません」
準備学習:基本文型の作り方を復習する
7. 「これは私のスーツケースです」
準備学習:人称代名詞を復習する
8. 「あそこに古い写真があります」
準備学習:所有代名詞の変化を復習する
9. 「雑誌を読んでいます」
準備学習:形容詞の変化を復習する
10. 「日本語を話します」
準備学習:動詞の第1変化を復習する
11. 「新聞や本を読みますか」
準備学習:動詞の第2変化を復習する
12. 「彼女はどこに住んでいるのですか」
準備学習:名詞の複数形を復習する
13. 「彼女は大学で勉強しています」
準備学習:特別な動詞の変化を復習する
14. 総復習
学習成果の確認(授業内試験)
準備学習:前期で習った範囲を総復習する

テキストのうち、「文字と発音」から第7課までを半年かけて学びます。
ロシアの社会と文化についても適宜紹介します。毎回ロシアの紹介映像や映画などを見る予定です。
受講する皆さんの興味とレベルに合わせて、進度と内容は変更する可能性があります。

<成績評価方法>
授業にきちんと出席することが成績評価の前提です。
出席・授業への参加度・授業内で課す課題 70%
前期・後期それぞれの学期末試験 30%
A+-Fの6段階評価でD以上の者を合格とします。

<教科書>
黒田龍之助著『ニューエクスプレスプラス ロシア語』(白水社)

<参考書>
木村彰一ほか編『博友社ロシア語辞典』(博友社)
沼野恭子ほか著『大学のロシア語T』(東京外国語大学出版会)

<オフィスアワー>
授業前または授業後に講師室または教場で。

<学生へのメッセージ>
この授業ではロシア語の仕組みを少しずつ学びながら、挨拶や短い会話になじんでいくことを目標にしています。
毎回ロシアの映像も見て、言葉だけでなく、ロシアとはどのような国なのか、どのような生活や文化があるのかを知る時間も持ちましょう。

<備 考>
登録人数が極端に多い場合、抽選により履修制限を行います。


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