△Writing in English Basic I[2355]

＜学位授与の方針＞

○	1. 基礎知識の習得
	2. 専門分野知識の習得
◎	3. 汎用的問題解決技能
	4. 道徳的態度と社会性

＜授業のねらい＞

本科目では、英語の基礎的なライティング技能を習得する。想定されるコンテクスト（場面）としては、学会発表の応募のためのアブストラクト執筆や論文執筆などのアカデミックな場面が主であるが、必要に応じて、プロジェクトの企画書作成などのビジネスコミュニケーションの場面も扱っていく。

＜受講にあたっての前提条件＞

1, 2年生の必修英語科目で学習した内容（特にBasic Academic English IおよびII）の内容が修得できていること。指定された課題をこなせる英語力があること。

＜具体的な到達目標＞

自分が興味を持っている一般的な話題について、400 words程度の小論文が書けること。具体的には英語の「段落の基本的な構成」「小論文の基本的な構成」を理解し、「意見」「問題提起と解決提案」「原因と結果」などを述べる文が書けるようになること。また、ビジネスコミュニケーションの場面についても、上記内容と同じくらいの難易度の課題を行う。

＜授業計画及び準備学習＞

第 1回目
・シラバスおよび授業に関する説明
・ライティングの基礎に関する説明・練習
・課題1（パラグラフ）説明

第 2回目
（準備学習）課題1初稿準備
・準備してきた初稿をクラス内でpeer editingを行い、書き直しの作業を行い（第2稿作成）提出
・ライティングの基礎に関する説明・練習

第 3回目
（準備学習）シラバスに添付されている英文法に関するファイルを熟読し疑問点がないかあぶりだしてくる
・課題2説明（以降の課題はすべてパラグラフ）、ブレインストーミングのやり方、エッセイの構成などについて
・課題1第2稿返却、解説
・作文に必要な英文法解説

第 4回目
（準備学習）課題1第3稿準備、シラバスに添付されている英文法に関するファイルを熟読し疑問点がないかあぶりだしてくる
・準備してきた第3稿をクラス内でpeer editingを行い、必要な訂正を加え提出
・作文に必要な英文法解説

第 5回目
（準備学習）課題2初稿準備
・準備してきた初稿をクラス内でpeer editingを行い、訂正を行う
・ライティングの基礎に関する説明・練習

第 6回目
（準備学習）課題2第2稿準備、シラバスに添付されている英文法に関するファイルを熟読し疑問点がないかあぶりだしてくる
・準備してきた課題2第2稿をクラス内でpeer editingを行い、提出
・ライティングの基礎に関する説明・練習

第 7回目
（準備学習）シラバスに添付されている英文法に関するファイルを熟読し疑問点がないかあぶりだしてくる
・ライティングの基礎に関する説明・練習
・課題2第2稿返却
・課題3説明

第 8回目
（準備学習）課題2第3稿準備
・準備してきた課題2第3稿をクラス内でpeer editingを行い、提出

第 9回目
（準備学習）課題3初稿準備
・準備してきた課題3初稿をクラス内でpeer editingを行い、訂正
・作文に必要な英文法解説

第10回目
（準備学習）課題3第2稿準備
・準備してきた課題2第2稿をクラス内でpeer editingを行い、提出

・作文に必要な英文法解説

第11回目
（準備学習）シラバスに添付されている英文法に関するファイルを熟読し疑問点がないかあぶりだしてくる
・課題2第2稿返却、コメント、第3稿作成・提出
・作文に必要な英文法解説

第12回目
（準備学習）シラバスに添付されている英文法に関するファイルを熟読し疑問点がないかあぶりだしてくる
・課題3第3稿返却
・作文に必要な英文法解説

第13回目
（準備学習）これまでの自分のライティングに関しての復習
・期末テスト

試験期間：

第14回目：　
（準備学習）特になし
授業の振り返りを行う

履修学生の英語に対する習熟度・履修人数によって、授業の進度・課題の難易度・分量が変動することがあります。

＜成績評価方法＞

期末テスト（100パーセント）

＜教科書＞

特に使用しない。必要に応じてプリントを配布します

＜参考書＞

特に使用しない

＜オフィスアワー＞

火・木の授業の前後および昼休みに講師室にて行う。

＜学生へのメッセージ＞

課題の量が多いので決意と覚悟を持って授業に臨んでください。頑張った分だけ実りがあります。