2019年度工学院大学 先進工学部応用化学科

遺伝子工学(Genetic Engineering)[4L27]

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1単位
杉山 健二郎 講師  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
生命情報の源である「遺伝子」の機能を利用する技術である遺伝子工学について、その基本技術と原理を理解するとともに、その応用バイオテクノロジーについて理解する。また、遺伝子操作の安全性と倫理問題について理解する。

<受講にあたっての前提条件>
生物化学T〜Vを受講していることが望ましい。

<具体的な到達目標>
・遺伝子工学に必要な生物化学、分子生物学の基礎を説明できる。
・遺伝子操作の基本技術と原理を理解できる。
・遺伝子工学の応用事例の概要を説明できる。
・遺伝子操作に関する安全性と倫理問題を理解できる。

<授業計画及び準備学習>
1. 遺伝子工学序論
準備学習:教科書1〜14ページを通読しておく
2. 遺伝子工学に用いる酵素
準備学習:教科書15〜30ページを通読しておく
3. 遺伝子工学における分析解析手法
準備学習:教科書31〜47ページを通読しておく
4. 遺伝子の調製、クローニング
準備学習:教科書48〜82ページを通読しておく
5. バイオプロダクション
準備学習:教科書182〜194ページを通読しておく
6. 植物バイオテクノロジー
準備学習:教科書195〜205ページを通読しておく
7. 学習内容の振り返り

<成績評価方法>
授業にきちんと出席することが成績評価の前提。試験期間に授業内容すべてを範囲とする試験を実施する。A+〜Fの6段階評価でD以上を合格とする。

<教科書>
近藤昭彦編著「遺伝子工学」(東京化学同人)

<参考書>
ヴォート「基礎生化学第4版」田宮他訳(東京化学同人)

<オフィスアワー>
水曜日13:30〜15:30 新宿校舎20階2065号室
簡単な質問は授業後の教室でも受け付ける。

<学生へのメッセージ>
疑問点があれば積極的に質問してください。


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