2019年度工学院大学 情報学部システム数理学科

マーケティング演習(PBL(k)[5E19]

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1単位
森田 肇 非常勤講師  
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
マーケティングの基礎を学び、一般的な手法を理解したうえで、実際の表現やインターネット上での表示について、具体的な制作を行いながら習得する。

<受講にあたっての前提条件>
マーケティング表現の成功事例について調べておくこと
演習室の以下のソフトをインストールしたPCを使用して実習を行う。
・PowerPoint ・Microsoft Word ・Adobe Illustrator ・Adobe Photoshop ・Adobe Premiere Pro

<具体的な到達目標>
マーケティングが経営戦略や商品戦略に極めて重要な役割を果たしていることを理解し、消費者に寄り添ったマーケティングの視点を持ったエンジニアとして、社内でもインターネット上でも実際の表現の基礎を習得すること。

<授業計画及び準備学習>
1回 ガイダンス トピックとなる技術とマーケティング表現について
2回 静止画による表現について(1)基礎的な表現ツールの解説
   準備学習 インターネット上で魅力的な表現事例を探しておくこと
3回 静止画による表現について(2)具体的な表現について戦略を決定する
   準備学習 具体的に表現したい商品・サービスについて検討しておくこと
4回 静止画による表現について(3)具体的な作品を制作する
5回 静止画による表現について(4)プレゼンテーションと講評
6回 静止画による表現について(5)プレゼンテーションと講評
7回 学習成果の確認(中間試験)
   準備学習 前回までの総復習を行う
8回 動画による表現について(1)基礎的な表現ツールの解説
   準備学習 インターネット上で魅力的な動画表現事例を探しておくこと
9回 動画による表現について(2)具体的な表現について戦略を決定する
   準備学習 具体的に表現したい商品・サービスについて検討しておくこと
10回 動画による表現について(3)具体的な作品を制作する
11回 動画による表現について(4)プレゼンテーションと講評
12回 動画による表現について(4)プレゼンテーションと講評
13回 最新の制作事例について
14回 学習内容の振り返り

<成績評価方法>
A+からFの6段階評価でD以上を合格とする。
二回のプレゼンテーションの平均で評価する。ウェイトは50%:50%

ウェイトは中間試験50%、期末試験50%
A+からFの6段階評価とし、D以上の者を合格とする。

<教科書>
指定教科書なし

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
事前にメールで連絡することが望ましい。
mail:
簡単な質問は授業後の教室でも受け付ける

<学生へのメッセージ>
アメリカでは、CEO、CFOと横並びで CMO Chief Marketing Officer という役職が一般化している。今やマーケティングは、市場競争の場で必要なだけでなく、研究・開発・事業化・市場競争の製品の各段階を通じて最重要な要素の一つである。そして、何かを作ることと同じだけ、その商品がここにあって、消費者の生活の役に立つことを知らせることが重要である。知らない商品は買いようもないし、生活にどのように役立つかの提案がなければ、消費者は購買行動を起こしてはくれない。本講義では、マーケティング表現の基礎を習得し、製品が消費者の手元に届くまでの全過程を視野に入れられる技術者として育ってほしいと願っている。


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