2019年度工学院大学 情報学部システム数理学科
△Writing in English Basic II[2220]
1単位 小田 勝己 非常勤講師
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ◎ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 本科目では、英語の基礎的なライティング技能を習得する。想定されるコンテクスト(場面)としては、学会発表の応募のためのアブストラクト執筆や論文執筆などのアカデミックな場面が主であるが、必要に応じて、プロジェクトの企画書作成などのビジネスコミュニケーションの場面も扱っていく。
- <受講にあたっての前提条件>
- 高校で学習した内容が修得できていること。指定された課題をこなせる英語力があること。
- <具体的な到達目標>
- 自分が興味を持っている一般的な話題について、400 words程度の小論文が書けること。具体的には英語の「段落の基本的な構成」「小論文の基本的な構成」を理解し、「意見」「問題提起と解決提案」「原因と結果」などを述べる文が書けるようになること。また、ビジネスコミュニケーションの場面についても、上記内容と同じくらいの難易度の課題を行う。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回、理系学部学生のための作文について書かれた英文論文Constructing Professional Portfolios:Sense-Making and Professional Identity Development for Engineering Undergraduatesの購読と簡単な演習。授業後半は、小田勝己著『本質的な問いと知識構築』89頁及び90頁の例文代名詞構文の練習。次回の教材を読んでおくこと。
第2回、1週間で「読んだこと、見たこと、経験したこと」を発表。英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書91頁の例文で仮定法の使い方を練習。次回の教材を読んでおくこと。 第3回、「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書93頁の例文でThere is (are) 構文の使い方を練習する。 第4回、「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書95頁Fewではじまるぶんで否定表現の使い方を練習する。 第5回、「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書98頁の例文で関係代名詞thatの使い方を練習する。次回の教材を読んでおくこと。 第6回、「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書100頁の例文で現在完了形の使い方を練習する。次回の教材を読んでおくこと。 第7回、「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書101頁の例文を元に比較構文の使い方を練習する。次回の教材を読んでおくこと。 第8回、「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書102頁の例文を元に関係代名詞whatの使い方を練習する。次回の教材をよんでおくこと。 第9回、「読んだこと、みたこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書104頁の例文を元にパラレル構文の使い方を練習する。次回の教材をよんでおくこと。 第10回、「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書106頁の例文をもとに倒置構文の使い方をrン集する。次回の教材をよんでおくこと。 第11回、「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書107頁の例文を元に同格の構文の使い方を練習する。次回の教材を読んでおくこと。 第12回、「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書の例文を元に前置詞の使い方を練習する。 第13回、試験期間中に筆記試験を行う。 第14回振り返り
- <成績評価方法>
- レポート〔50点満点〕と筆記試験〔50点満点〕の合計が60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書なし。ただし、小田勝己著『本質的な問いと知識構築』(絶版)の該当部分の英文はコピー配布する。
- <参考書>
- 小田勝己著「『本質的な問いと知識構築』(絶版、アカデメイア・プレス)
- <オフィスアワー>
- 月曜日1時〜5じまで。
火曜日8時30分から9時まで
- <学生へのメッセージ>
- 演習中心の授業です。
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