2019年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

ロシア語初級II(Basic Russian II)[5509]

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1単位
粕谷 典子 非常勤講師  
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
1. ロシア語で簡単なあいさつや会話ができるようになる。
2.ロシアの社会や文化について一定の理解を得る。

<受講にあたっての前提条件>
「ロシア語初級T」の単位を取得していること。

<具体的な到達目標>
1.簡単な挨拶ができる。
2.ロシア語の格の用法を理解する。
3.ロシアの社会、文化についての基礎知識を習得する。

<授業計画及び準備学習>
1. オリエンテーション
準備学習:シラバスを読んでおく
2. 「電話を持っていますか」
準備学習:ロシア語初級Tの復習
3. 「始めてください」
準備学習:所有の表現を復習する
4. 「音楽を聴いているのですか」
準備学習:命令形を復習する
5. 「私は音楽を聴いています」
準備学習:格の違いを復習する
6. 「小包を送りたい」
準備学習:対格を復習する
7. 「私は郵便局へ行くところです」
準備学習:特別な動詞の変化を復習する
8. 「日本文学を勉強していました」
準備学習:行き先の表現を復習する
9. 「日本では何をしていましたか」
準備学習:動詞の過去形を復習する
10. 「家にいました」
準備学習:場所の表現を復習する
11. 「私は試験がありました」
準備学習:動詞「いる」の過去形を復習する
12. 「今晩はお客が来ます」
準備学習:天候の表現を復習する
13. 「私は頭が痛い」
準備学習:未来形を復習する
14. 学習成果の確認(授業内試験)
準備学習:後期に習った範囲を総復習する

テキストのうち、第8課から第13課までを半年かけて学びます。
ロシアの社会と文化についても適宜紹介し、毎回ロシアに関する映像や映画を見ます。
受講する皆さんの興味とレベルに合わせて、進度と内容は変更する可能性があります。

<成績評価方法>
授業にきちんと出席することが成績評価の前提です。
出席・授業への参加度・授業内で課す課題 70%
前期・後期それぞれの学期末試験 30%
A+-Fの6段階評価でD以上の者を合格とします。

<教科書>
黒田龍之助著『ニューエクスプレスプラス ロシア語』(白水社)

<参考書>
木村彰一ほか編『博友社ロシア語辞典』(博友社)
沼野恭子ほか著『大学のロシア語T』(東京外国語大学出版会)

<オフィスアワー>
授業前または授業後に講師室または教場で。

<学生へのメッセージ>
ロシア語の文字と発音には慣れたでしょうか。まだ難しいと感じているでしょうか。
この授業では前期で学んだ内容を復習しながら、所有、天気、病気など、日常生活でよく使う表現を新たに学びます。
毎回ロシアの映像や映画を見ることで、ロシアの社会・文化についてもより幅広く知見を深めていきましょう。

<備 考>
登録者数が極端に多い場合、抽選により履修制限を行うことがあります。


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