2019年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

統計解析学(Toukeikaisekigaku)[3K11]

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2単位
浅野 太 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
正規分布以外の分布(t,χ2,F)などの分布を用いた推定統計について学ぶ。また、回帰分析、判別分析などの多変量解析の基礎について、簡単な例題を交えながら学ぶ。

<受講にあたっての前提条件>
確率・統計Iを取得していることが望ましい。

<具体的な到達目標>
・ヒストグラムや散布図などを用いて、データの可視化が行える。
・t分布、F分布などを用いて母集団の推定・検定などができる
・回帰分析などの多変量解析方法について、基礎知識を理解できる。

<授業計画及び準備学習>
1 統計学とは
2 確率と確率変数
3 母集団と標本
4 点推定
5 区間推定
6 検定
7 回帰分析
8 判別分析
9 主成分分析
10 クラスター分析
11 ベイズ推定
12 ニューラルネットワーク
13 応用事例
14 学修内容の振り返り

<成績評価方法>
演習20%、期末試験80%の配分で評価し、Grade D以上の者に単位を認める。

<教科書>
なし

<参考書>
薩摩 順吉著 確率・統計 (理工系の数学入門コース 7) 岩波書店 (1989/2/8) ISBN-13: 978-4000077774
永田靖・棟近雅彦著 「多変量解析法入門」 サイエンス社 ISBN4-7819-0980-9

<オフィスアワー>
質問は授業後,および随時メール(asano@cc.kogakuin.ac.jp)で受け付ける

<学生へのメッセージ>
なし

<備 考>
なし

<参考ホームページアドレス>
なし


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