2019年度工学院大学 情報学部情報通信工学科

デジタルメディア工学基礎(Fundamentals of Digital Media Technology)[1D28]

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2単位
陳 キュウ 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
本授業においては、文字や音声、画像などの情報をデジタル化しそれを処理する技術と、デジタル情報を媒介するメディアの基本的な知識を習得することを到達目標とする。

<受講にあたっての前提条件>
特になし。

<具体的な到達目標>
(1) アナログ情報をデジタル化する基本技術とその優位点を理解できる。
(2) 音声や画像情報をデジタル化する基本技術を理解できる。
(3) デジタル情報を媒介するメディアの知識を習得する。

<授業計画及び準備学習>
1.情報メディア序論:人類の歴史と情報媒介メディアの歴史
2.アナログとデジタル技術
  準備学習:教科書6〜10ページを熟読し、練習問題を解く
3.数値のデジタル表現
準備学習:教科書11〜15ページを熟読し、練習問題を解く
4.文字のデジタル表現
準備学習:教科書16〜20ページを熟読し、練習問題を解く
5.画像のデジタル表現:ラスタグラフィックス、ベクタグラフィックス
準備学習:教科書21〜27ページを熟読し、練習問題を解く
6.画像のデジタル表現:3Dグラフィックス
  準備学習:教科書27〜31ページを熟読し、練習問題を解く
7.音声デジタル化技術 と圧縮技術
準備学習:教科書32〜36,42〜47ページを熟読し、練習問題を解く
8.画像のデジタル化処理濃度変換、フィルター
準備学習:教科書48〜70ページを熟読し、練習問題を解く
9.動画のしくみとアニメーション
準備学習:教科書71〜78ページを熟読し、練習問題を解く
10.コンピュータの構成と動作原理1
準備学習:教科書80〜92ページを熟読する
11.コンピュータの構成と動作原理2
準備学習:教科書80〜92ページを熟読する
12.入力装置,出力装置
準備学習:教科書93〜121ページを熟読し、練習問題を解く
13.補助記憶装置:光ディスクとハードディスク装置
準備学習:教科書122〜126ページを熟読し、練習問題を解く
14.学習内容の振り返り

<成績評価方法>
授業内で行う演習及び宿題の提出30点と定期試験による70点の合計100点で評価し、60点以上を合格とする。
なお、正当な理由なく5回以上欠席した場合は、成績評価を行わないことがある。

<教科書>
「情報メディア入門」 高橋参吉、立田ルミ、西野和典、野村典子、(実教出版)

<参考書>
「コンピュータ概論」 安井浩之、木村誠聡、辻裕之 (オーム社)

<オフィスアワー>
火曜日 15:35〜17:00 新宿校舎A-2275 (画像情報メディア研究室)
八王子では授業前後の時間帯も受け付けます。
メールでの質問等は chen_at_cc.kogakuin.ac.jpまで(_at_は@に置き換えること)

<学生へのメッセージ>
デジタル化技術を学ぶ第一歩です。しっかり基本を学び応用・発展へとつなげましょう。


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