2019年度工学院大学 建築学部
△ドイツ語初級II(Basic German II)[1318]
1単位 柳 勝己 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 学習者は、この授業でドイツ語の基本的な文法知識を身につける。並行してドイツ、オーストリア、スイスなどドイツ語圏の文化、社会に関する知識を得る。学習者は、ドイツ語圏の文化・社会を考察することによって、その問題領域をドイツから世界、ひいては日本へと引き付けて考える思考態度を身につける。
- <受講にあたっての前提条件>
- ドイツ語初級Iの単位を修得していること。
- <具体的な到達目標>
- 学習者は、ドイツ語の基本的な文法知識を身につけ、簡単な文章を理解し、作文できる。読み書き出来ることはゆっくりでも正確に話すことができる。ドイツ語圏と日本の文化・社会を比較し、様々な問題について倫理的・批判的に考察できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 Lektion 5 不定冠詞とその仲間(1)不定冠詞(類)の変化
準備学習:次回の予習。 第2回 Lektion 5 不定冠詞とその仲間(2)所有冠詞 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第3回 Lektion 6 人称代名詞(1)人称代名詞の変化 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第4回 Lektion 6 人称代名詞(2)自動詞 準備学習:前回の復習と次回の予習。不規則動詞の暗記。 第5回 Lektion 7 前置詞(1)分離動詞 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第6回 Lektion 7 前置詞(2)2、3、4格支配の前置詞 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第7回 Lektion 7 前置詞(3)3・4格支配の前置詞 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第8回 Lektion 8 話し手の判断を伝える助動詞(1)助動詞の変化 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第9回 Lektion 8 話し手の判断を伝える助動詞(2) 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第10回 Lektion ドイツ語でメールを書いてみよう!(1) 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第11回 Lektion ドイツ語でメールを書いてみよう!(2) 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第12回 ドイツ映画 準備学習:前回の復習と次回の予習。 第13回 学習成果の確認(授業内試験) 準備学習:試験で解けなかった問題の解き方を考えておく。 第14回 学習内容の振り返り 準備学習:前回までの総復習を行う。
- <成績評価方法>
- 授業参加姿勢(宿題や授業内課題の提出、学生同士の共同作業、文化・社会教材への感想)50%。授業内試験50%。授業にきちんと出席することが成績評価の前提なので全回出席を原則にする。出席点は一切付けない。
- <教科書>
- 溝井高志「ドイツ語で話してみよう!」(三修社)と「アポロン独和辞典」(同学社)の2冊を毎回持参すること。但し、既に独和辞典を所有している場合は後者を購入する必要は無い。電子辞書は勧めないが、既に購入した者は初回の授業で申し出るように。
- <参考書>
- 特に指定しないが、多くの練習問題に取り組みたい者には、森泉「しっかり身につくドイツ語トレーニングブック」(ベレ出版)を勧める。
- <オフィスアワー>
- 月曜3、4、5限、及び土曜1、2限の授業の前後、教室で。
- <学生へのメッセージ>
- 毎週1〜2時間の準備学習が要求される。前の机から二人ずつすわり、授業中の演習は近所の人と分担したり、相談しながら解くこと。演習後、ドイツ語圏に関連する記事や映像などを取り上げ、社会・文化について考える。感想、意見を書き、提出すること。
ナンバリングはこちら
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2019 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|