2019年度工学院大学 工学部電気電子工学科

身体・運動科学演習II(Physical Fitness and Exercise Science II)[3106]

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1単位
土肥 啓一郎 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
武田 典子 准教授  
古谷 崇子 非常勤講師  
内藤 裕子 非常勤講師  
桂 良寛 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
武安 由宇里 非常勤講師  
山口 翔大 非常勤講師  
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
身体を動かすことは、健全な発育や心身の健康の保持増進に必要不可欠である。本授業では、「身体・運動科学演習T」での経験を踏まえつつ、「身体・運動科学演習T」とは異なる種目を3つのカテゴリーの中から1つ選択し、その実践を通して、身体的・精神的健康を維持するとともに心身のバランスを整え、生活習慣病や運動器の障害を予防する。またチームの協働を通してコミュニケーション能力を高めることをねらいとする。

<受講にあたっての前提条件>
4月に大学が実施する定期健康診断を受診していること。
9月の第1週授業に出席すること。
運動に適した服装、運動靴を準備すること。

<具体的な到達目標>
1. スポーツ種目、武道種目、身体調整種目の実践を通して、身体的・精神的健康を維持し、その増進を図る。
2. 自己の健康、体力、運動能力の現状を測定し、その結果を分析する。
3. 身体や運動・スポーツに関する科学的な知識や運動処方などを学習することによって、心身のコンディショニングや健康・体力づくりの基礎を習得する。
4. 運動やスポーツを通じて、コミュニケーション能力や協調性を培い、主体的に大学生活を送るための基盤を整える。
5.我が国独特の身体運動文化である武道種目の体験を通して、心身を調えるための技法を習得したり、その歴史的・文化的背景を理解できたりする。
6. 人生100年時代を迎え、青年期における健康なライフスタイルを設計し、運動やスポーツを実践できるような自己管理能力を養成することを目指す。

<授業計画及び準備学習>
身体・運動科学演習Uは、後期(第3クォーター: 3Q+第4クォーター: 4Q)に実施される。本授業で受講する演習種目(「演習種目U」)は、身体・運動科学演習Tの演習種目(演習種目T)とは異なるものを受講する。適宜、スポーツ科学や健康科学に基づく理論学習を織り交ぜる。

内容(実施時間の目安)
1.「身体・運動科学演習U」のねらいや授業計画の説明、種目選択(演習種目U)、エタノールパッチテストの実施 (1時間)
2.体力測定とその分析 (1時間)
3.演習種目Uの導入:からだのほぐしと身のこなし方の習得、安全教育、学生同士のコミュニケーション形成、種目の文化的背景の理解 (1時間)
4.演習種目Uの基本動作と技能の習得(個人的な動作) (4時間)
5.演習種目Uの発展動作と技能の習熟(スムーズな連続動作) (4時間)
6.演習種目Uを通した心身のコンディショニングと健康管理能力の習得 (2時間)
7.レポート作成および学習内容の振り返り (1時間)
※安全教育については、各種目で発生しやすい事故や対処法等を、担当教員が授業中に随時説明する。

準備学習
前回の授業で扱った内容について復習し、技術を確実に身につけるとともに、次の授業について下調べをするなどの予習を行うこと。
また、授業には十分な睡眠と食事をとって臨むこと。

種目
週1回 学部学科によって曜日・時限を指定(それぞれの時限で4〜7種目開講)
スポーツ種目:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球、サッカー、ソフトボール、テニス
武道種目:剣道、柔道
身体調整種目:エアロビクス、ボディワーク、ロックダンス、ヨガ/ピラティス

<成績評価方法>
・演習科目として実践活動を重視し、後期(3Q+4Q)で評価する。
・「実践活動」50点、「知識・技能習得・積極性・協調性」50点で採点し、Grade D以上の者に単位を認める。
・4回以上欠席した場合は、成績評価を行わない。

<教科書>
指定教科書なし

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
月(13:00-17:30)、火・水(9:00-17:30)、金(9:00-15:30)の各曜日に、八王子キャンパス体育館保健体育科事務室へ連絡または来室して下さい。Tel: 042-628-4897

<学生へのメッセージ>
9月の第1回授業で、履修方法、授業計画や概要等についてガイダンスを行うとともに演習種目(演習種目U)を選択します。必ず出席して下さい。


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