2019年度工学院大学 工学部電気電子工学科

Basic English I[0223]

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1単位
山田 朋美 助教  
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
本科目は、4技能(listening, speaking, reading, writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening, reading)に重点をおく。具体的には、やさしめの雑誌、新聞記事などを題材として、アカデミックまたはビジネスの場における英語使用の基礎となる語彙、文法、構文の習得を行う。

<受講にあたっての前提条件>
英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
やさしめの雑誌、新聞記事などを読み、概要や重要な情報を理解できるようになる。TOEICにおいて、400点以上を得点できる語彙、文法、構文の習得を行う。

<授業計画及び準備学習>
毎時限、TOEIC のリーディングセクションに準じた教材に取り組む。
教材の内容を理解すると同時に、その教材の中でポイントとなる語彙、文法、構文事項をいくつか取り上げ、繰り返して反復、練習し、定着させていく。また復習のための小テストを頻繁に行い、既習事項の定着の確認を細かく行う。予習、授業の進め方については、第一回目の授業で詳しく説明する。

1)イントロダクション(予習復習の仕方、授業の進め方の説明など)
TOEIC テスト Part 5 品詞
準備学習:高等学校までに学習した内容を復習しておく。
教科書を購入し、シラバスを読んでおく。

2)TOEIC テスト Part 6 品詞
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

3)TOEIC テスト Part 7 メール・手紙・メモ
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

4)TOEIC テスト Part 5 構文
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

5)TOEIC テスト Part 6 構文
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

6)TOEIC テスト Part 7 フォーム・メニュー
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

7)TOEIC テスト 受験のすすめ
  TOEICを受験するための勉強の仕方・リスニングセクション概観
準備学習:これまでの教科書のページを見直してくる

8)TOEIC テスト Part 5 動詞の形
準備学習:Part 7 フォーム・メニューの復習(小テストの準備)

9)TOEIC テスト Part 6 動詞の形
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

10)TOEIC テスト Part 7 広告
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

11)TOEIC テスト Part 5 語彙
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

12)TOEIC テスト Part 6 接続詞
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

13)TOEIC テスト Part 7 告知・記事
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

試験期間: 習熟度調査

14) 学習成果の振り返り
準備学習:習熟度調査のでき具合を自分なりに振り返る

<成績評価方法>
授業内に行う小テストと、学期末に行う全クラス統一の習熟度調査の結果によって評価する。
成績評価=授業内小テスト(20%)+試験期間中に実施する全クラス統一の習熟度調査(80%)
ただし、授業態度が著しく悪い学生については、その根拠を明確にしたうえで、担当教員の判断により、上記の試験結果とは関係なく、不合格(F)または未受験(Z)と評価される場合がある。
また、学期末の習熟度調査を受験しない学生は未受験(Z)とする。

<教科書>
Basic English I/II(成美堂)
その他、講師が適宜コピー等を用意する。

<参考書>
Trew, G. (2013). Tactics for the TOEIC test: Listening and reading test introductory course pack. Oxford, United Kingdom: Oxford University Press.(ISBN: 978-0-19-452977-8 )

他に、講師が適宜コピー等を用意する。
また、毎回、辞書を必ず持参すること。

<オフィスアワー>
授業の前後に教室で実施します。


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