2019年度工学院大学 工学部
△Writing in English Basic II[1504]
1単位 小田 勝己 非常勤講師
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ◎ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 本科目では、英語の基礎的なライティング技能を習得する。想定されるコンテクスト(場面)としては、学会発表の応募のためのアブストラクト執筆や論文執筆などのアカデミックな場面が主であるが、必要に応じて、プロジェクトの企画書作成などのビジネスコミュニケーションの場面も扱っていく。
- <受講にあたっての前提条件>
- 高校で学習した内容が修得できていること。指定された課題をこなせる英語力があること。
- <具体的な到達目標>
- 自分が興味を持っている一般的な話題について、400 words程度の小論文が書けること。具体的には英語の「段落の基本的な構成」「小論文の基本的な構成」を理解し、「意見」「問題提起と解決提案」「原因と結果」などを述べる文が書けるようになること。また、ビジネスコミュニケーションの場面についても、上記内容と同じくらいの難易度の課題を行う。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」を発表。英文エッセーを執筆。授業後半は小田勝己著『本質的な問いと知識構築』(コピーを配布)の例文189頁を元に代名詞構文の使い方の練習。
(準備学習:英文を読んでおく。) 次回の教材を読んでおくこと。 第2回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文執筆。授業後半は前掲書例文2を元にso----that----構文の練習。 (準備学習:英文を読んでおく。) 第3回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセー執筆。授業後半は前掲書、例文3をもとに仮定法の練習。 (準備学習:英文を読んでおく。) 第4回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書例文6をもとに否定表現の練習。 (準備学習:英文を読んでおく。) 第5回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書例文8をもとに比較構文の練習。 (準備学習:英文を読んでおく。) 第6回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は、前掲例文10をもとに過去分詞の使い方の練習。 (準備学習:英文を読んでおく。) 試験期間中に筆記試験を行う。 第7回 振り返り
第1回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は、前掲書例文14を元に現在完了形の使い方を練習。 (準備学習:教材を読んでおく。) 第2回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は、前掲書例文15をもとに比較構文の使い方の練習。 (準備学習:教材を読んでおく。) 第3回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は、前掲書例文16をもとに関係代名詞whatの使い方の練習。 (準備学習:教材を読んでおく。) 第4回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書18をもとにパラレル構文の練習。 (準備学習:教材を読んでおく。) 第5回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半は前掲書例文20をもとに倒置構文の練習。 (準備学習:教材を読んでおく。) 第6回 「読んだこと、見たこと、経験したこと」の発表と英文エッセーの執筆。授業後半。 は前掲書例文21を元に同格構文の練習。 (準備学習:教材を読んでおく。) 試験期間中に筆記試験を行う。 第7回 授業の振り返り
- <成績評価方法>
- レポート〔50点満点〕と筆記試験〔50点満点〕の合計が60点以上を合格とします。
- <教科書>
- 指定教科書なし。ただし、小田勝己著『本質的な問いと知識構築』の該当分はコピー配布する。
- <参考書>
- 小田勝己著『本質的な問いと知識構築』(アカデメイアプレス)
- <オフィスアワー>
- 月曜日1時から5時まで。
火曜日8時30分から9時まで。
- <学生へのメッセージ>
- 欧米やアジアの大学の理系学部学生のための作文「プロフェッショナルポートフォリオ」の手法を応用した英作文の授業です。
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