2019年度工学院大学 第1部機械システム工学科

電気工学実験(Experiments in Electrical Engineering)[5H05]

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1単位
濱根 洋人 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
竹本 泰敏 非常勤講師  
最終更新日 : 2019/11/12

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
電気工学及びエレクトロニクスの基礎的な事項について,実験を通して理解する。計測基礎論と基本的な量の測定法、また電気工学の諸量についての測定法と測定結果の吟味の仕方や計測機器の取り扱いについて学ぶ。
<JABEE教育目標>(D-1)
<JABEEキーワード><アナログ・デジタル回路 アクチュエーター センサ>

<受講にあたっての前提条件>
基礎数学科目を履修していることが望ましい。

<具体的な到達目標>
電気工学及びエレクトロニクスの基礎的な事項について,実験を通して理解することを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
実験に先立ち第一回授業は掲示をするので、後期開始前に確認をすること。班分けして実験を班毎に行う。レポートは各自で作成し提出する。テーマは下記である。
1. 電気工学実験概論
2. 電圧降下法と測定器
3. 抵抗の測定
4. 抵抗の測定課題作成とレポート提出
5. 直流電動機の負荷特性
6. 直流電動機の速度制御
7. 直流機課題作成とレポート提出
8. 誘導電動機の実負荷試験
9. 誘導機課題作成とレポート提出
10. PID制御による温度制御
11. 制御工学実験の課題とレポート提出
12. デジタル電子回路
13. 電子回路課題とレポート提出
14.学習の振り返り
【実務経験のある教員による授業科目】制御回路を製品化した経験をもとに,基本理論を講義する.

<成績評価方法>
与えられたテーマすべての実験へ参加して、そのレポート提出で採点する.不合格が予想されるレポートは返却し,再提出を求める.テーマの理解、データの表現、レポートの書き方も評価する.総合で60%以上の評価が得られた場合にGrade D以上となり,単位が与えられる.「機械システム基礎工学プログラム」の学習・教育目標 D-1は上記の基準を満たせば達成できる.

<教科書>
教材を配布する(教科書の指定なし)

<参考書>
特になし

<オフィスアワー>
金曜日 17:30〜18:30 新宿1715室

<学生へのメッセージ>
すべての実験に出席して,すべてのレポートを提出しなくてはならない。

<備 考>
授業第一回目の詳細は後期開始の前に掲示をする。新宿17階の機械系事務室前の掲示板に掲示する.


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