2018年度工学院大学 先進工学部

有機化学基礎(Basic Organic Chemistry)[2359]

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1単位
南雲 紳史 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/14

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
原子・分子の軌道、結合論、有機化学の基本的な原理を学ぶ。

<受講にあたっての前提条件>
高校教科書レベルの理論化学と有機化学を勉強しておく。

<具体的な到達目標>
原子の基底状態、励起状態、混成状態の電子配置を書ける。
簡単な有機分子の軌道図が書ける。
pKaをもとに、酸や塩基の強弱を判断できる。
ルイス酸・塩基の識別ができる。
分子の全体の極性、各結合の極性を判断できる。
基本的な官能基を覚えている。

<授業計画及び準備学習>
1.原子の構造、軌道、
2.基底状態の電子配置
3.軌道の混成
4.結合、結合の極性
5.ブレンステッドの酸・塩基
6.ルイスの酸・塩基
7.官能基

<成績評価方法>
試験期間に学期末試験を実施し、講義中におこなう演習問題の内容を最大10%まで加味する。
A+〜Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。ただし、出席が全開講数の3分の2未満の場合はFとする。

<教科書>
マクマリー有機化学概説(東京化学同人)

<参考書>
ウォーレン有機化学(上)(東京化学同人)

<オフィスアワー>
火曜日4時限目以降
(17号館357号室)


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