○Basic Academic English II[2P16]

＜学位授与の方針＞

○	1. 基礎知識の習得
	2. 専門分野知識の習得
◎	3. 汎用的問題解決技能
	4. 道徳的態度と社会性

＜授業のねらい＞

この授業では、学生の英語運用能力を４技能（listening, speaking, reading, writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語で聞いたり、話したりする活動に重点をおく。

＜受講にあたっての前提条件＞

英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

＜具体的な到達目標＞

日常生活における様々な状況（greetings, dining, shopping, hotels, transportation, settings, directions, etc.)に対応できるような英語の学習を目指す。このような言語運用を通して、基礎から応用まで幅広く英語の文法や語彙を習得することも望まれる。

＜授業計画及び準備学習＞

Listening Tips Unit 4 と Reading Tips Unit 10から始めて、２種類の技能を同時進行的に順次学習していく。またある場面を想定して発想し、そこで必要となる英語を確認し、会話形式で創作する練習をする。
文法事項としては、助動詞、重文、複文などを学習し、より複雑な構文を使って自由会話ができるようにする。
授業の初回は、夏休み中の活動について英語でスピーチをしてもらう。
フォニックスについては日本人特有の苦手な発音を克服するよう練習する。発音は随時指摘するのでしっかり矯正すること。

１）イントロダクション（予習復習の仕方、授業の進め方の説明など）
準備学習：シラバスを読んでおく。

２）Listening Tips Unit 4 季節
準備学習：高等学校までに学習した内容を復習しておく。

３）Activity during the Summer Vacationに関するスピーチ原稿の作成
夏休み中の活動について英語でスピーチ原稿を作成する。
準備学習：前時の復習（小テストの準備）

４）Reading Tips Unit 10 　文型
準備学習：前時の復習　

５）英語speech 原稿訂正と発表のための発音練習
準備学習：前時の復習（小テストの準備）

６）Listening Tips Unit 5 Holiday Activity
準備学習：前時の復習

７）夏休み中の活動についてのスピーチ発表
準備学習：前時の復習,スピーチを覚える。

８）Reading Tips Unit 11 　メール・手紙・メモ
準備学習：前時の復習(ＰＣ用の英語）

９）Reading and writing an ad for foreign visiters
準備学習：前時の復習、（小テストの準備）

10 Listening Tips Unit 6 Jobs
準備学習：前時の復習（Writing課題の復習）

11）Having a Job Interview
準備学習：前時の復習(仕事の種類）

12）Reading Tips Unit 12　構文 　 　
準備学習：前時の復習

13）Review, 期末試験
学習項目の復習を行う。
準備学習：前時の復習

14) 学習成果の振り返り
準備学習：前回までの総復習を行う。

＜成績評価方法＞

原則として定期試験８０％、その他課題の提出状況、授業への貢献度（英問英答、スピ−チ発表、創作英会話の発表など）を２０％として評価する。合格点は６０点。欠席多数の学生については評価の対象とならないことがある。

＜教科書＞

Quick Start for the TOEIC Test Level 1 by Kazushige Cyo，2013, Publisher: Macillan Languagehouse, ISBN978-4-7773-6448-0

＜参考書＞

Newbury House Online Dictionary
その他英英辞書

＜オフィスアワー＞

火曜日　１７：００〜１７：２０　１２階講師室

＜学生へのメッセージ＞

後期も毎回出席し、一歩一歩着実に学習することが大切です。