2018年度工学院大学 先進工学部機械理工学科

数値計算法(Numerical Methods)[1E35]

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2単位
塩見 誠規 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/14

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
工学的問題の解決に重要な役割を果たす数値計算法について、その基礎と適用方法について講義し,演習を通じて数値解法の実用能力を養う。

<受講にあたっての前提条件>
微分,積分,線形代数を主とした数学の基礎知識およびプログラミングの基礎を有することが望ましい。

<具体的な到達目標>
・実験値などのデータを内外挿することができる
・積分値を数値計算により求めることができる
・微分方程式の解を数値計算により求めることができる

<授業計画及び準備学習>
1.数値計算と誤差
2.多項式補間
3.最小二乗法
4.数値積分法の基礎
5.高精度な数値積分
6.連立一次方程式の解法
7.連立一次方程式の反復解法
8.学習状況の確認(中間試験)
9.常微分方程式の基礎的解法
10.常微分方程式の高精度解法
11.偏微分方程式の解法
12.固有値計算
13.学習状況の確認(試験)
14.学習内容の振り返り
各回の課題により復習および予習を行う

<成績評価方法>
授業内試験(50%),レポート(50%)で評価する.定期試験期間に試験は行わない.

<教科書>
特になし

<参考書>
特になし

<オフィスアワー>
月曜日3時限。これ以外でも在室時はいつでも可(A1777室)

<学生へのメッセージ>
計算機,エクセル(Excel),プログラミング言語(MATLAB,C言語)などを使用した数値計算が必要となります。


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