2018年度工学院大学 先進工学部機械理工学科
△ロシア語初級II(Basic Russian II)[5509]
1単位 粕谷 典子 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 1. ロシア語で簡単なあいさつや会話ができるようになる。
2.ロシアの社会や文化について一定の理解を得る。
- <受講にあたっての前提条件>
- 「ロシア語初級T」の単位を取得していること。
- <具体的な到達目標>
- 1.簡単な挨拶ができる。
2.ロシア語の格の用法を理解する。 3.ロシアの社会、文化についての基礎知識を習得する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. オリエンテーション
準備学習:シラバスを読んでおく 2. 生格 準備学習:前回の復習 3. 「〜は…を持っています。」 準備学習:生格の作り方と用法を復習する 4. 「私は〜に住んでいます」 準備学習:所有の表現を復習する 5. 動詞の過去形 準備学習:形容詞の変化表を見てくる 6. 「こんにちは、アンナ!」 準備学習:過去形の作り方の表を見てくる 7. 与格 準備学習:beにあたる動詞を復習する 8. 「私は〜に行くところです。」 準備学習:与格の作り方と用法を復習する 9. 「〜に」の表現 準備学習:動詞「行く」の用法を復習する 10. 「映画が上映されています」 準備学習:行き先の表現を復習する 11. 未来形 準備学習:不定人称文を復習する 12. 対格 準備学習:合成未来形を復習する 13. 「ごきげんいかがですか」 準備学習:対格の用法を復習する 14. 学習成果の確認(授業内試験) 準備学習:後期に習った範囲を総復習する
テキストのうち、第7課から第10課までを半年かけて学びます。 ロシアの社会と文化についても毎回紹介します。 受講する皆さんの興味とレベルに合わせて、進度と内容は変更する可能性があります。
- <成績評価方法>
- 授業にきちんと出席することが成績評価の前提です。
出席・授業への参加度・授業内で課す課題 70% 前期・後期それぞれの学期末試験 30% A+-Fの6段階評価でD以上の者を合格とします。
- <教科書>
- 桑野隆著『初級ロシア語20課』(白水社)
- <参考書>
- 木村彰一ほか編『博友社ロシア語辞典』(博友社)
沼野恭子ほか著『大学のロシア語T』(東京外国語大学出版会)
- <オフィスアワー>
- 授業前または授業後に講師室または教場で。
- <学生へのメッセージ>
- ロシア語の文字と発音には慣れたでしょうか。まだ難しいと感じているでしょうか。
この授業では前期で学んだ内容を復習しながら、ロシア語初級文法の最大の山である「格」を実際に学んでいきます。 ロシア語のしくみを実際に運用できるようになることで、ロシア語がさらに身近に感じられるようになるはずです。 ロシアの社会・文化についてもより幅広く知見を深めていきましょう。
- <備 考>
- 登録者数が極端に多い場合、抽選により履修制限を行うことがあります。
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