2018年度工学院大学 先進工学部応用物理学科
プログラミング演習II(Seminar in Programming II)[2N31]
1単位 小坂 敏文 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- プログラミング論Iと同演習I,プログラミング論IIで習得した知識を基に、演習を行い,より複雑で多種多様の問題をコンピュータで解くためのプログラミング技術を習得し問題解決能力を高める。さらには,一般的に課題解決にあたって,課題を小課題に分割し,個々の小課題に必要な解決方法を開発,収集してそれらを組み合わせて解決する手法を修得する。
- <受講にあたっての前提条件>
- プログラミング論T及び同演習Tを履修し合格しておくことが望ましい.さらに、プログラミング論IIと同演習IIは一体の科目であるから両科目を受講することを推奨する.
- <具体的な到達目標>
- より複雑で多種多様な問題を解決するための基礎となるプログラムを,C言語を用いて作成することができる.作成過程において生ずる問題点を様々な方法で解決することができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.プログラミング基本事項の確認
2.2次元配列・関数を用いる課題(1) 3.2次元配列・関数を用いる課題(2) 4.2次元配列・関数を用いる課題(3) 5.構造体・ファイル入出力・関数を用いる課題(1) 6.構造体・ファイル入出力・関数を用いる課題(2) 7.構造体・ファイル入出力・関数を用いる課題(3) 8.構造体・ファイル入出力・関数を用いる課題(4) 9.音声ファイルを用いる課題(予定)(1) 10.音声ファイルを用いる課題(予定)(2) 11.音声ファイルを用いる課題(予定)(3) 12.音声ファイルを用いる課題(予定)(4) 13.音声ファイルを用いる課題(予定)(5) 14.学習成果の確認
ただし,事前知識の習得状況並びに学習の進捗状況により授業計画を修正する場合がある.その場合には講義などを通して別途通知する.課題遂行にに必要な準備学習については,Webテキストの指定された箇所や指定した資料を読むなどの準備をする.講義・課題演習のあとはを受けた後は課題提出し、解らない箇所があればそのままにせずWeb検索で調べたり、教員に尋ねる.毎週課題プログラムを提出する。
- <成績評価方法>
- 提出課題および課題遂行に必要になったスキルに関する試験により評価を行う.(採点重み 試験30% 課題70%)ただし、出席数が全講義数の3分の2以上の者のみが評価対象となる.なお、遅刻に関しては遅刻2回を1回の欠席とみなす.
- <教科書>
- 特に指定しないが,Webテキスト使用予定
- <参考書>
- C言語の参考書およびWeb上の参考サイトは多くあるので、自分に合ったものを利用することを勧めます.
例えば:『C言語改訂版2 はじめて学ぶCの仕組み (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ) @A』倉 薫,翔泳社
- <オフィスアワー>
- 電子メールで連絡ください.連絡用のメールアドレスは第1回目の講義の時に通知する.簡単な質問は,講義後に教室で受け付ける.
- <学生へのメッセージ>
- 自分の修得スキルとしてエントリシートなどに堂々と申告できるように,プログラミングを勉強しよう.課題を解くことでプログラミングスキルがアップします.
- <参考ホームページアドレス>
- http://coskx.webcrow.jp/mrr/
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