2018年度工学院大学 先進工学部応用物理学科
△中国語初級I(Basic Chineses I)[1318]
1単位 山崎 文重 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 初級の授業なので中国語の特徴である、発音・ローマ字発音表記法(ピンイン)・言葉の抑揚(声調)・簡体字をしっかりと学んでいく。基本的な文型・単語を身につけて、簡単な会話ができ、また簡単な文章が理解でき、自分の名前も聞ける、言える、書けるようにしていく。さらに言葉だけでなく、中国の文化・社会にも折に触れて考察していきたい。
- <受講にあたっての前提条件>
- 中国、中国語に少しは興味があるほうが望ましい。中国語を母国語とする学生の受講は出来ない。
- <具体的な到達目標>
- 1.発音・ローマ字発音表記法(ピンイン)を正しく発音できるようになること。
2.簡体字(中国略字)を理解できるようになること。 3.簡単な会話ができるようになること。 4.自分の名前が聞ける、言える、書けるようになること。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.授業ガイダンス
中国語とはどういう言葉なのか。日本語とどう違うのか。簡体字の説明。 準備学習:シラバスをよく読んでおく。 2.発音(母音)、声調 準備学習:前回の授業内容の復習及び母音、声調の発音練習をしておくこと。 3.発音(子音)、声調 準備学習:前回の授業内容の復習及び子音、声調の発音練習をしておくこと。 4.人称代名詞 準備学習:前回の授業内容の復習及び人称代名詞の種類の確認と発音練習をしておくこと。 5.動詞「是」 準備学習:前回の授業内容の復習及び動詞「是」の使い方を確認しておく。 6.指示代名詞 準備学習:前回の授業内容の復習及び指示代名詞の使い方と発音練習をしておく。 7.疑問文「吗」否定「不」 準備学習:前回の授業内容の復習及び疑問詞「吗」と否定詞「不」の語順の確認をしておく。 8.疑問詞 準備学習:前回の授業内容の復習及び疑問詞と疑問文「吗」の違いを確認しておく。 9. 形容詞 準備学習:前回の授業内容の復習及び形容詞の使い方を確認しておく。 10. 数詞 準備学習:前回の授業内容の復習及び数字の発音練習しておく。 11. 数量を表す語 準備学習:前回の授業内容の復習及び数量を表わす語の位置確認をしておく。 12. 動詞「在」 準備学習:前回の授業内容の復習及び動詞文の動詞の位置の確認をしておく。 13. 動詞「有」、助数詞 準備学習:前回の授業内容の復習及び「有」の否定の確認、日本語の助数詞との違いを確認しておく。 14. 学習成果の確認 準備学習:前回までの総復習をしておく。
- <成績評価方法>
- 中間試験、期末試験の点数が80%、平常点が20%で成績を評価する。平常点には小テストも含む。かつ授業中での演習を十分こなしている者に単位を認める。ただし成績が基準に僅かに満たない場合、レポート等提出を認め、その内容が単位認定相当と判断される場合は最終成績を考慮する。ただし連続で3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。試験期間に試験を実施し、A+~Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。
- <教科書>
- 「最新版 1年生のコミュニケーション中国語」塚本慶一 監修 劉 穎著 白水社
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 授業の前後、講師室
- <学生へのメッセージ>
- 初めての外国語なので、全員が同じスタートである。覚えることがたくさんあるが、きちんと出席して、積極的に取り組んでほしい。毎回授業に出るのが原則である。
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