2018年度工学院大学 先進工学部応用化学科
遺伝子工学(Genetic Engineering)[4L30]
1単位 杉山 健二郎 講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
| 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 生命情報の源である「遺伝子」の機能を利用する技術である遺伝子工学について、その基本技術を理解するとともに、その応用バイオテクノロジーについて理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 生物化学T〜Vを受講していることが望ましい。
- <具体的な到達目標>
- ・遺伝子工学に必要な生物化学、分子生物学の基礎を説明できる。
・遺伝子操作技術の基礎とその最新技術を説明できる。 ・遺伝子工学の応用事例の概要を説明できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 遺伝子工学序論
準備学習:教科書1〜14ページを通読しておく 2. 遺伝子工学に用いる酵素 準備学習:教科書15〜30ページを通読しておく 3. 遺伝子工学における分析解析手法 準備学習:教科書31〜47ページを通読しておく 4. 遺伝子の調製、クローニング 準備学習:教科書48〜82ページを通読しておく 5. バイオプロダクション 準備学習:教科書182〜194ページを通読しておく 6. 植物バイオテクノロジー 準備学習:教科書195〜205ページを通読しておく 7. 学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 授業にきちんと出席することが成績評価の前提。試験期間に授業内容すべてを範囲とする試験を実施する。A+〜Fの6段階評価でD以上を合格とする。
- <教科書>
- 近藤昭彦編著「遺伝子工学」(東京化学同人)
- <参考書>
- ヴォート「基礎生化学第4版」田宮他訳(東京化学同人)
- <オフィスアワー>
- 水曜日13:30〜15:30 新宿校舎20階2065号室
簡単な質問は授業後の教室でも受け付ける。
- <学生へのメッセージ>
- 疑問点があれば積極的に質問してください。
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