2018年度工学院大学 先進工学部応用化学科
○生物学(General Biology)[6308]
1単位 河口 優子 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 高校生物の内容を基礎とし、最先端の生物学を理解する。高校生物の内容は多岐にわたる。大方を本講義でおさらいすることで生命の素晴らしさ、面白さを理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- 具体的な到達目標は以下の通りである。
細胞、代謝、生命の連続性、恒常性について理解できる。また地球惑星科学の観点も踏まえて生命の進化の歴史を理解できる。最後に、宇宙環境から考えた生命、地球外の生命探査でどのようなことが行われているかを理解できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 準備学習については、毎回の授業内で指示をする
授業の終わりに小テストを行う場合もある。 (1) 細胞小器官を理解できる (2)代謝に関わる酵素を理解し、呼吸、光合成を理解できる。 (3)生殖、遺伝、DNA、ゲノムを理解する。 (4)血液やホルモン(動物ホルモン、植物ホルモン)、免疫システムについて理解する。 (5)なぜ進化が起こるか、地球の歴史と交えて理解する。 (6)宇宙からみた生命(アストロバイオロジー)を理解する。 (7)学習の振り返り
- <成績評価方法>
- 毎回の授業内の課題と期末試験をもとに、理解度を Grade によって評価する
- <教科書>
- 特に指定をしない
- <参考書>
- 「忘れてしまった高校の生物を復習する本」 大森徹 (角川書店)
「基礎生化学」田宮信雄、村松正実ら 翻訳 (東京化学同人) 「アストロバイオロジー –宇宙に生命の起源を求めて」 山岸明彦編集 (化学同人)
- <オフィスアワー>
- 業後、教室にて対応する
メール対応可 kawaguchi@perc.it-chia.ac.jp もしくは kawaguch@toyaku.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 一緒に宇宙から生命を学びましょう
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