2018年度工学院大学 先進工学部生命化学科
○卒業論文(Undergraduate Thesis Research)[S107]
8単位 南雲 紳史 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 「生命化学特別実験」のねらいは、「卒業論文」を行うにあたって必要な知識・技術・態度を身につけることである。知識に関しては、3年生までに学んできたことでは十分ではない。特に、配属された研究室と関わりの深い科目に関しては、より深い学びが必要になる。技術に関しては、安全に機器や試薬を扱う方法に身につけ、同時に分析装置の操作方法、データ処理・解析を学ぶ。また、プロの研究者と生活を共にするということをよく理解し、真摯に研究に取り組む姿勢を身につける。特に、実験により得た情報をすばやく正確に記録する習慣、苦境に立たされてもデータ改竄などの研究不正を行わない強い倫理観を身につける。
- <受講にあたっての前提条件>
- ・学科の定める卒論着手条件を満たしていること.
・配属調整会に出席し,卒業研究を行う研究室を決めること.
- <具体的な到達目標>
- ・研究テーマの背景を説明できる。
・研究テーマに必要な情報を掲載されている学術論文を探すことができる。 ・研究テーマに必要な実験操作を正確に行える。 ・機器分析データを解析できる。 ・得られた実験結果を指導教員に正確に報告できる。 ・大学生活の中心に、研究が位置付けられている。
- <授業計画及び準備学習>
- 「生命化学特別実験」の流れを述べる.
0.卒論配属調整会に出席し,卒業研究を行う研究室を決める。
1.配属研究室の指導教員の指導の下,研究テーマを決定する。
2.研究テーマ決定後,テーマに関連した教科書や論文を読んで理解を深める(文献調査)。それらのほとんどは英語である。
3.研究テーマを遂行するために必要な実験技術のトレーニングを行う。
具体的な内容は,配属研究室・研究テーマによって異なるので,指導教員の指示を受けること.
- <成績評価方法>
- 生活態度、実験態度を総合的に判断する。
- <教科書>
- 卒論指導教員から指示される.
- <参考書>
- 卒論指導教員から指示される.
- <オフィスアワー>
- 卒論指導教員ごとに異なるので,各研究室で開催される卒論説明会などで説明を聴くこと.
- <学生へのメッセージ>
- 沢山実験をして成果を上げることが大事ですが、それ以上に大切なことは、一年間事故を起こすことなく、無事に卒業式を迎えることです。
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